5月7日(火)6限目、1年生の英語の授業では、自分たちの血液型に関する日本と欧米の認識の違いが話題になっていました。
自分の血液型を知らない日本人は殆どいない上に、日本では、血液型を性格分析などに当てはめて面白く話題にしたりすることがありますが、これらは、欧米では考えられない習慣です。
そんなことをテーマに、全体の進行や説明を英語を使って英語の授業が進められていました。
教室の後ろに立って授業を見ていると、担当教諭から、突然、"Kouchou -Sennsei, Do you know your blood type?"と質問が飛んで来ました。"Yes,I do."と答えると、直に"What is your blood type?"と返されました。"My type is O."と答えると、"Oh! your blood type is O"というやりとりになりました。続いて、この教室に居る、オーストラリアからの留学生に、"Do you know your blood type?"と聞くと、"I don't know."と即座に返事がありました。
授業の中で取り上げられているのは、欧米では、血液型は医療上必要な時に、医者が調べて知っておくもので、それ以外では利用しないということです。この辺りは、国際感覚としては日本と常識が異なることがらですが、これらを養っておくことは、日本人がこれから本格的に国際化に取り組む中で、必要です。高校生として、是非とも知っておいてほしいことです。
なかなか楽しい授業が行われていました。