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9月24日(火)数学Ⅰで研究授業を実施~学校全体で授業改善に取り組む「牧野高等学校パッケージ研修支援Ⅰ」の一環で~

9月24日(火)6限目に、1年生の数学Ⅰの授業で、「パッケージ研修支援Ⅰ」に係わる研究授業を行いました。先日、9月19日(木)の放課後に、大阪府教育センターの高等学校教育推進部から牧野高校に2名の指導主事にお越しいただいて実施した「令和元年度 府立牧野高等学校 パッケージ研修支援Ⅰ」の研修の一環として、本日に研究授業を行なったものです。

この日も、大阪府教育センターから2人の指導主事が来られ、本校からも数学科の先生方のみならず、英語科、国語科、地歴公民科、理科、家庭科など他の教科の先生も多く参加して授業見学しました。

また、2台のビデオカメラで、前と後ろから、先生の動き方や説明と同時に生徒の様子を撮影し、同じ時間帯に自分の授業があって見学できなかった先生方も、後から共有のデータサーバー内で研究授業の様子を見て確認できるようにしています。

今日のテーマは、2次関数のグラフを用いて2次不等式の解を求めることが出来るということを生徒に理解させるところでした。電子黒板機能を使い、1次不等式と2次不等式を式の変形で考えた後、そのことをグラフを用いて考えさせたり、さらにグラフを簡単に書く方法について、電子黒板や電子ペンを使って解説したり、生徒同士でペアワークをしたり、生徒のノートを教員が携帯電話のカメラで撮って電子黒板に映し出し、その生徒がそこに電子ペンで書き込みをして、皆に答えを説明したりするような展開までありました。

生徒に視線は概ね上を向いていて、授業に集中できており、上手に発表できた生徒には、クラス全体で拍手するなど、「褒める」というところも、しっかり出来ていました。

また、演習問題の途中で授業を終わらせて、生徒に答えをすぐに教えないで考えさせるということにも工夫がなされていました。

10月1日(火)の放課後には、今日の研究授業に関する研究協議を行う予定で、そこでも、大阪府教育センターの指導主事を交えて意見を交わし、学校全体として授業力の一層の向上をめざしていきます。

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