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11月15日(金)2限に1年生の国語現代文、4限に2年生の地理、6限に3年生の国語現代文の授業を見学

11月15日(金)2限に1年生の国語現代文、4限に2年生の地理、6限に3年生の国語現代文の授業を見学しました。

1年生の国語現代文では、最初に季節の俳句を一句紹介していました。毎時間に一つの俳句を紹介して、季語を一つ覚えるようでしたが、この日の俳句は、『けものらに齧られて山眠りけり』(仙田洋子)でした。季語を知り、覚えるとともに、感想を書くことは、五感を高め頭を働かせる良い機会になると感じました。続いて、「論理エンジン」の教材(この日は石原慎太郎「弟」)使い、心情の捉えた方を学んでいました。記述式問題の解法などを、毎回の授業で10分程使って論理的に学習する時間になっているようでした。この後、教科書の「自然と人間の関係をとおして考える(内山節)」で、科学と環境問題に関する評論の読み方、要点の掴み方要約の仕方などを学んでいました。50分の中で濃い充実した内容を、電子黒板機能も利用してスピーディーに展開されていました。生徒の集中度も高いようでした。

2年生の地理では、世界の様々な地域の衣、食、住について学んでいました。時には大判のカラー写真を黒板に貼ったり、電子黒板のビデオ映写機能を使い、世界各地の住居の様子をiPadからの動画で観たりしながら、授業が進んでいました。教材の収集も大変ですが、生徒にとっては、飽きない工夫だと思いました。

3年生の国語現代文は、森鷗外の「舞姫」が題材でした。明治時代の文体が現代文というのも不思議な感じでしたが、生徒は教科書やノートに書き込みをしながら、良く授業に集中できているようでした。授業の真ん中で小テストがあり、後半には「舞姫」の展開をアニメと文章を組み合わせたスライドが、電子黒板で流されたり、次の授業で「舞姫」の中の台詞を覚えて言ってもらうという指示が出たりと、なかなか飽きさせない展開の授業になっていました。

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