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  • 11月11日(水)3、4限には1年生の進路講演会「地方国公立大学の魅力~関西の私立大学と比較しながら~」がありました。

11月11日(水)3、4限には1年生の進路講演会「地方国公立大学の魅力~関西の私立大学と比較しながら~」がありました。

11月11日(水)3、4限には、1年生の進路講演会「地方国公立大学の魅力~関西の私立大学と比較しながら~」がありました。

4年前から、国立大学法人 香川大学のアドミッションセンター長である 真鍋 芳樹 教授(医学博士)に、講師として毎年牧野高校にお越しいただき、国公立大学の魅力についてお話しいただいています。

昨年度からは、講演の対象学年を1年生にして、早い段階から国公立大学入学を目指すための意識付けと必要な準備について知ってもらうとともに、1年生の保護者に対しても、保護者会を同じ日の午後に設定して、そこで真鍋教授から講演をしていただき、国公立大学に入学を希望する場合に必要な情報をお知らせするようにしています。

今年度も、昨年同様の準備をしてきましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、真鍋先生が県外に出張できないことになり、最終的にDVDを使った動画での講演会をすることになりました。

講演では、何のために大学で学ぶのか(=知的好奇心を満たしてくれる場、知的Fightのレベルが高い場、論理的な思考法を経験する場を通して、『学びの質の高い場所に4年間いることで』自分で考え、行動し、協働する基礎をつくる)という話から始まり、『自分にとって「価値ある大学」選び』をすること、そのためにも大学入試に向けて準備しておくべきことを知ること、などを解説いただきました。また、関西で人気の私立大学などと比べて、年間でかかる費用や生活費、往復する時間や費用の差異、教員一人当たりの学生数や研究施設の充実度の違いによる教育の質の差異、入学後の退学率や就職率の違いなどを、新聞社や雑誌で紹介されている客観的にグラフやデータを使いながら、生徒に大変分かり易く説明していただきました。

大学入試のシステムが、「大学入試センター試験」から「大学入学共通テスト」に変わる時期になったことで、昨年度と今年度の受験生が、専ら『安全志向』なり、国公立大学や難関私立大学ほど受験者が減って競争率が下がっていると、予備校の先生からも先日伺ったばかりです。浪人生も激減しているので、最後の最後まで頑張る国公立大学受験者は、今までに比べて現役合格がしやすくなっています。

牧野高校生にも、希望するなら是非、国公立大学や難関私立大学に挑戦してもらいたいと思いました。

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