11月10日(水)2年生に国公立大学進学の進路講演会

11月10日(水)この日は授業は午前中だけでした。放課後、2年生の希望者に対して、国公立大学への進学のための進路講演会が行われました。視聴覚教室で椅子を1つずつ空けて座れて丁度一杯になる100名あまりが参加していました。

2年生のこの時期に、こういう講演会を行うのは初めての試みです。

「大学入試を本格的に考えて取り組み始めたのはいつからか?」のアンケート結果で、大学合格率が、高2の1学期で90%、高2の2学期なら85%、高2の3学期では65%、高3の1学期になると37%と、生徒は今が実際に、劇的に大きく変化するタイミングになっています。

志望校を決めること、そこから学習をレベルアップすることの2つに取り組んで、今、受験生としてのスタートを切ることや、志望校の決め方、国公立大学の入試のこと、私立大に比べて国公立大学の教育環境の圧倒的な魅力、就職等の優位性、などなどのお話があり、最近の入試の傾向、特に国公立の後期試験の最期まで粘り抜いたら、勝ちにつながった事例の紹介もありました。

「第一志望を貫こう」では、最近はライバルが減少傾向にある中で「悔いの無い受験にしよう」というお話しがありました。

「勉強は『内容×質×量』の掛け算」では、苦手科目をそのままにしないこと(苦手科目こそ宝の山)のために、「小テストを解き直す、定期テストを解き直す、模擬試験を解き直す」で苦手を見つけて「満点を取る、二度と間違えない、人に説明できる」で苦手を克服することなど、具体的なアドバイスがありました。

勉強時間については、一日6時間受けている授業時間を徹底的に充実させること、その上で一日2時間は自宅等で学習する習慣を自分なりに作ることの大切さを強調されていました。

この講演会を機会に、生徒各自が希望する国公立大学への進学を是非実現してもらいたいと思います。

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