11月18日(木)3年生は「総合的な探究の時間」で、各クラスが白熱のディベートを行っていました。
ディベートは欧米では教育の中で盛んに行われていますが、日本では訓練する機会が無くて、日本人が国際会議等で議論に参加せずに、何を考えているか分からないとか、損をしがちなどと言われる要因の一つです。
2週間前に体育館でディベートのやり方について学年全体で学んで、自分たちでテーマをクラスごとに決め、チーム分けし、テーマの調査を行い、ディベートの準備をしてこの日に臨んでいるようでした。
様子を見に行くと、各クラスでかなり白熱したディベートが行われていました。勝ち負けが着くので、熱が入って、主張を強く言い合いような場面にも遭遇しました。
短い期間でよく準備したと思います。準備を周到にした方が勝つとは限りませんし、テクニックだけでも勝てないかもしれません。大学などに進んだ後も、回数や経験を積むことも必要でしょう。このことをきっかけに、興味を持って成長してもらえたら嬉しく思います。