6月5日(金)、2年総合科学科は天神崎に行きました。
天神崎でのフィールドワークはなかなか自分たちだけではできるものではありません。現地まで行って、友達と一緒に生き物を採集し、その生物についての説明を講師の先生から受ける機会は本当に貴重な経験でした。
危険な生物の説明を受けてから班ごとに採集を開始しました。1時間は自分たちで生き物を探します。それぞれが自分なりの工夫を凝らしながら生き物の採集に取り組んでいました。できるだけ濡れないようにと岩場から身を乗り出し、そっと手を伸ばして小さなカニや貝を探す人もいれば、「せっかくだし思い切りやろう!」とばかりに膝くらいまで海水に浸かり、波に揺られながらじっくりと生き物を観察している人もいました。最初は恐る恐る海に近づいていた人も、時間が経つにつれて徐々に夢中になり、気付けば靴やズボンに多少水しぶきがかかることも気にせず、生き物探しに没頭していました。同じ場所を見ていても、人によって見つけるものが違うのも面白いところで、「ここにこんなのいたよ!」と見せ合ったり、「どうやって見つけたの?」と情報交換をしたりする姿も印象的でした。それぞれが自分なりのスタイルで自然と向き合いながら、生き物の特徴や動きに目を向けていたのがとても良かったです。
1時間はあっという間に過ぎ、採集した生き物を持ち帰って、講師の先生に分類していただき説明を受けました。
自分たちが見つけた生き物について詳しく知ることができたことで、単なる「採る体験」から「学ぶ体験」へと深まり、海の環境や生態系への理解もより一層深まりました。天神崎の豊かな自然の中で、実際に触れて、観察し、学ぶことができた今回の校外学習は、とても充実した時間となりました。