6月20日(土)大阪公立大学Uホールにて、総合科学科の課題研究発表会が行われました。
3年生が1年間かけて取り組んできた課題研究の成果を発表する場です。それぞれが興味・関心をもったテーマについて、自分たちで調査や分析、実験を重ね、論理的な思考力やプレゼンテーション力を磨いてきました。
ポスターを用いて発表するグループとホールでスライドを用いて口頭発表するグループに分かれて行いました。
口頭発表の題名は以下の通りです。
物理1班 「プロペラの滞空時間と質量の関係性」
物理2班 「液体による音の可視化と解析」
化学3班 「失敗しない銀鏡反応と、銀使用量削減によるコスト・資源効率化の検討」
化学5班 「アルミホイルを用いたダニエル電池型の研究」
生物1班 「石津川の生態系の調査を通した外来種へのアプローチ」
生物5班 「プラナリアの自切を引き起こす条件の検討」
地学3班 「淡路島三ツ川地域における和泉層群北阿万層のイベント堆積物」
数学1班 「奇数超過乗数と奇数におけるRobin不等式について」
情報2班 「人それぞれの理想のAIコンパニオン」
四条畷高校 招待班「同期的かつ可逆的に展開される三次元の折り紙構造体」
発表を通して、課題研究が生徒の主体性や探究心を引き出す貴重な機会になりました。質疑応答では、教員や聴講している生徒からの鋭い質問に生徒たちは一瞬戸惑いながらも、自分の考えや研究の背景を一生懸命に言葉にしてしっかりと伝えていました。このようなやり取りの中で、生徒たちは「伝える力」だけでなく、「聞く力」や「対話力」も養われたと思います。
また今回は四条畷高校の方にも招待発表として参加していただきました。
参考文献の大切さや研究の内容など参考になる部分が多くありました。
最後は、関西大学の平野教授や大阪公立大学大学院の兼子教授よりご講評をいただきました。教授のお二人の質の高い質問のおかげで発表会全体のレベルが大きく高まりました。是非あのような視点や観点を身につけて欲しいと思います。そして、よりよい問いを生み出す力や物事を深く考える力、さらに問いにしっかり向き合う力を育んでほしいと思います。
1・2年生は今後の課題研究を取り組む上で参考になったことと思います。
泉北高校で実施している課題研究は、単なる結果だけでなく「学びのプロセス」や「試行錯誤の過程」を大切にしています。
そしてやはりこの理数探究こそが泉北高校総合科学科の最大の強みであると思います。
今後もこうした探究的な学びを大切にし、生徒一人ひとりが主体的に考え、発信できる力を育んでいきたいと考えています。