今朝(1月10日)は中庭の池に薄く氷が張っていました。寒いはずです。木々も寒々しい姿となっていますが、こちらは伐採が必要なので仕方ありません。春の芽吹きを待ちましょう。
本校には桜の木があり、3月末から4月にかけての満開時は見事に咲き誇り、「まさに春だなぁ」と気分もルンルンです。ところがその桜の木がピンチです。下の写真でご覧の通り、幹に穴があき、その根元には「フラス」という「糞と木くずが混ざったもの」が散乱していました。犯人は"クビアカツヤカミキリ"という外来害虫。この幼虫が2~3年かけて樹木を摂食するのだそうです。早期発見と早期防除が肝心ですが、対応がちょっと遅れてしまったかもしれません... 専門の業者さんに薬の注入などをして頂きましたので、無事に今春も満開の桜を楽しめることを、皆さんお祈りください。
大阪府立泉陽高校 校長 栗山 悟
↓ これは元気な桜の木
↓ ところが、となりの桜の根元近くにはいくつもの穴が...
↓ 犯人です。(photo by 事務職員さん)
↓ 虫退治の大手術
↓ 退治後にネットを巻きます
↓ 植木職人さんたちによる剪定。プロの手際はお見事です。