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【探究ラボ】活動報告 7/21(水) 《 全体会 / 第7回探究講座 》

================【全体会】================

日時:7月21日(水) 14:00~15:00 

場所:物理実験室 ( 理科棟2階 )

生徒:計12人 ( 3年2人 / 2年3人 / 1年7人 )

   欠席11人 ( 3年4人 / 2年5人 / 1年2人 )

顧問:3人参加 ( 化学科2人、地歴公民科1人 )

内容:以下の通り3点、主担の三好より連絡

 ① 夏期個人探究の発表

   ( 詳細はSSHブログより別途確認 )

 ② 探究ラボ2021年度活動計画【改定版4】

 ③ 大阪サイエンスデイの全研究班の挑戦と応募

    発表の形式:ポスター発表

   申し込み期限:8月5日(木)

   ラボの出場枠:3枠 ( 研究班内でも複数可 )

   出場権決め方:三好まで申し出順に決定

   参加申込の際に必要事項

   (ⅰ) 研究テーマ名

   (ⅱ) 研究の概要 90字

   (ⅲ) メンバー名 ( 1人でも可 )

 ④ 探究ラボ「継続意志」確認票の再連絡

   提出期限:7月30日(金)

   ⇒ 新研究班の有無、1年生の正式配属の決定

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【第7回 探究講座:研究計画の立て方】

日時:7月21日(水)15:00~17:00

場所:化学講義室 ( 理科棟1階 )

生徒:計7人 ( 1年7人 希望者のみ )

内容:ラボ生の科学的リテラシーの基礎力を身に付け

   ることを目的に「探究講座」を全体会の後に、

   希望生徒を対象に教員が企画し開催しています。

   今回のテーマは「研究計画の立て方」です。

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【 使用したPowerPoint資料による探究の教材 】

⇒ 全ラボ生へこの教材を特別にプレゼントしています!

ラボ生には、研究計画の心がけに関して3つのポイントを

学んでもらいました。

一つ目は「取り組む問題に完全に答える」

二つ目は「条件を一つだけ変えた検証」

三つ目は「真の関係とみかけの関係の区別」

となります。

 すべてのテーマについて悪い研究計画の例を具体的に

挙げて、ラボ生どうしで話し合いながら学び、研究計画

の大切さと難しさを理解してくれました。今回の講座で

研究の進め方の基本を、すべて学習することを終えまし

た。いよいよ本格的に研究を夏に行うにあたって、この

講座での学びを思い出して着実に正しい研究の進め方

実現していって欲しいと期待しています。

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【畷高の先輩による特別実験】2021年度学生TA登録済み

本校73期卒業生 ( 元探究ラボ統括リーダー )

( 大阪教育大学 教育協働学科 理数情報専攻 1回生 )

【探究実験基礎+α】" 溶ける "とは何か!?

実験内容:ゴム風船がレモンの皮に含まれる物質で割れ

     る科学的メカニズムは何か!?

⇒ みんなで考えてみましたが中々スッキリと見解が

  まとまりませんでした。答えの分からないことに

  みんなで考える"面白さ"を学んでもらうことを狙い

  として、ラボ生には挑戦してもらいました。

  最終的に、答えのないまま実験を終えましたが、この

  中から彼らの "知的好奇心" に刺激を与え、あきらめず

  に科学的に探究しようとする力が育まれることを時間

  をかけて待ちたいと思います。探究ラボの学びの神髄

  は、このような活動の繰り返しにあります。我々顧問

  陣は、安易にすぐラボ生に答えを教えない "忍耐力" が

  必要とされます。一緒にラボ生と悩み考え続け、考え

  るべき指針のみを与え続けることが大切と判断して、

  ラボ生と向き合っています。

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探究ラボ主担 三好 達夫 ( 化学科教諭 )