関東サイエンス研修3日目の報告です。
最終日は日本科学未来館を訪問しました。土曜日ということもあってか、開館前から大行列ができていてイヤでも期待感が高まります。入場券を購入する人たちの列に並んでいたので、開館から少し遅れて入場しました。
入場するなりサイエンスコミュニケーターの方と早速交流しながら、思い思いにさまざまな展示物へ。
11:15からは、日本科学未来館の方による展示ツアーに参加。なんでも、高校生向けのプログラムを開発中だとかで、一般向けより少し高校生向けにアレンジされた特別な展示ツアーを一足先に体験させていただきました。物質の成り立ちからスタートして、さまざまな現象を科学的に捉えてきた人類の歴史を踏まえながら、最後は基礎科学・基礎研究を行う意義についてディスカッションする、というプログラムで、用意していただいた時間があっという間に過ぎてしまう充実した内容でした。
お昼ご飯を日本科学未来館でいただいた後は、バスで東京駅へ。車窓から見える東京の景色を名残惜しく眺めながら、東京駅から新幹線に乗り込み、新大阪へと向かいました。
現在は新幹線の車内でこの記事を書いていますが、夕方には新大阪に到着し、解散の予定です。
今回の研修では、たくさんの人に、情のこもった特別な対応をしていただけたと思っております。東京大学大学院工学系研究科の西林仁昭教授からいただいた言葉で研修の最後を締めくくりたいと思います。
1. 努力を継続すること(継続は力なり)→今やれることを今やる(目の前のことを全力で)。
2. 人との出会いを大切にする→世間は狭い。何処かで助けてもらっている。
3. 感謝する気持ちを忘れない →挑戦する機会がある幸せ
( SSH担当 KIM)