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【令和4年度 スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会】

 8月3、4日に神戸国際展示場にて開かれましたスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会に参加してきました。本校代表生徒の研究テーマは「甘蕉紙作成~バナナの皮から紙を作るときの作成条件の最適化~」です。

 緊張していた様子もありましたが、今までの研究の成果を存分に発表できていました。実験、資料作成や発表練習など大変なことも多かったと思いますが、今回の探究活動や発表を通じて学んだことも多かったと思います。2日間お疲れ様でした。

~SSH生徒研究発表会に参加して~ ※生徒の感想 一部抜粋

・他校のさまざまな研究を聞き、質問でき、良い経験ができた。自分達の研究もたくさん聞いてもらえたし、アドバイスももらえてさらに自分達の研究を発展させることができた。また、身近なことから専門的なことまで多種多様な研究テーマがあり、興味深いものも多くて面白かった。

・とてもいい経験をすることができました。他校との交流もできて、発表方法も学校ごとに違っていたので面白かったです。

・今までの研究の成果を発表し、他校の生徒や先生方とも交流ができて、貴重な経験になった。大学に入ってからも今回得た学びを活かして積極的に研究に取り組みたいと思う。このメンバーで今まで課題研究をすることができて本当に楽しかったです!

・なぜそういうことをしたのか、なぜそうなったのか、を説明することが大切だと思った。ポスター発表は初めて自分達の研究を見にきた人ばかりで、自分達では分かってるつもりでも初めて聞いた人にとってはなぜそういう手法を取っているのか、なぜそう結論づけたのかわからないときもあるので、客観的に自分達の発表を見て、わかりやすく説明する必要があると思った。

・どの学校も非常にレベルが高く、今まで自分自身、目を向けたことがなかった分野について研究をしているものもあり、とても面白かった。多様な視点をもって考察されているものが多く、勉強になった。

GL部SSH担当 中村 敬也 ( 化学科教諭 )