11/7(火)第76回文化祭(文化委員長の挨拶)

 今年度、文化祭の中心となって運営を担った、文化委員長からのメッセージです。体育祭後に準備をスタートし、慌ただしく当日を迎えました。どうぞご一読ください。もう来年度の文化祭は、スタートしています!

「今年は、昨年度までの人数制限を撤廃して、久々にフルオープンでの文化祭を開催することができました。来場者も4000人を超えたと聴き、多くの方々がわざわざ本校の文化祭に足を運んでくださったことを嬉しく感じております。

 度重なる学年閉鎖や学級閉鎖があり、当初予定していたスケジュールが大きく変更となってしまったため、様々な企画が当日までに間に合うのかも怪しく、先が見えない状態でした。そんな中でも、最終的に茨高の校風の「生徒主体」の文化祭を創り上げることが出来たのは、文化祭に関わったすべての方々のご協力があってのことです。いっしょに最高の文化祭を創りあげてくださり、本当にありがとうございました。

 さて、今年の文化祭テーマは「あたいら青春のπオニア ~今日という日にかんπ~」というとても長いタイトルでしたが、文化祭が終わって振り返ってみると、まさに第76回文化祭を象徴するようなそんなタイトルだと思いました。

 今年の文化祭には、色々な人の笑顔があり、涙があり、絆がありました。そのすべては生徒自身で一から文化祭を創り上げた茨高生だからこそ、自然と溢れ出たものだと思いますし、まさに「青春」と言える、そんな日々でした。あれ程までに忙しくて苦しかった日々ですが、いざ終わってみると一瞬で、当日を迎えられたことがとても嬉しい反面、物寂しい感覚もありました。さらに今年は、外部調理団体誘致やフィナーレでのプロジェクションマッピングの復活、新たな試みとして巨大なモザイクアートを作成をするなど、今までの文化祭の伝統を引き継ぎつつ、それでいて第76回文化祭特有の新しい色を出すことにも成功しました。

 今回の文化祭では個々でも、運営側でも反省点や良かった点がたくさんありました。文化祭は私たち茨高生のゴールではなく、あくまで1つのスタートです。それらは私たちのこれから進む道に活きていくものだと思いますし、次の代以降にもきっと活かされると思います。私たちの最後の仕事は今年経験したことを次の世代へ継承することで、来年以降より素晴らしい文化祭ができあがっていくことです。来年もご来場お待ちしております。

 再度にはなりますが、関わってくださった皆さんに感謝の意を申しあげます。本当にありがとうございました。」(第147代生徒執行部 文化委員長)

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