・2日目(8/2(金)午後)
2日目の午後は東京大学の篠田教授の研究室を訪問しました。計数工学の研究をなさっており、物理や数学をベースに普遍的な概念・原理を提案して、ものづくりと学問学習を結びつける研究を行なっておられます。
超音波を用いて、何も持たない手に触覚の再現を行う技術、物を浮遊させる技術の体験や、シート状のものを媒体として行う、二次元通信の見学など、最先端の技術を体験しました。
「部屋全面をこの装置にしたらいいんじゃない?」といった声や、「どういった場面で応用が考えられますか?」といった質問が出るなど、生徒たちは受け身ではなく積極的に体験に参加していました。
技術の発展とその技術をどう活用するかとを考え、人文系・理数系問わず「文理融合」で研究を進めておられました。今回参加した生徒たちも、理数系・人文系問わず、幅広い視点から意見交換をしていました。