本校では、希望者を対象に夏休みを利用して「京大研究室訪問」と題し、主にOBOGの京都大学の先生方の研究室を訪問し"より深い学問の世界を知る"という企画を行っています。
本日は、原子核工学専攻の高木郁二教授のもとへ。
まずは放射線についての簡単なレクチャーを受け、早速、放射線検出装置を用いてグループごとに、屋根や地面、コンクリートの壁など、様々なところの放射線を測定しました。
どのようにして放射線が使われているかなどの講義を拝聴した後、食塩、硫酸カリウムの肥料、草木灰など身近なものを、厚さの異なるアルミ板で遮蔽して実験を行いました。
様々なものを、色々な条件下で、自由に実験させて下さり、どの班も活発に意見を出し合いながら実験を行っていたことが大変印象的でした。