本校では、希望者を対象に夏休みを利用して「京大研究室訪問」と題し、主にOBOGの京都大学の先生方の研究室を訪問し"より深い学問の世界を知る"という企画を行っています。
本日は、数理工学専攻の加嶋健司准教授のもとを訪れました。
加嶋先生からは、数理の実生活への応用を軸に、理学と工学の違いやこれからの時代に向けたお話をしていただきました。生徒たちは少し背伸びしながらも,科学と実生活との接点を興味深そうに覗いていました。
後半は、制御システムの実験室にお邪魔して、「熟練の技」をプログラミングで再現したところを見せて下さいました。「こんなことまで、できるのか」という刺激を受け、今後の進路を考える1つの手がかりを得たのではないでしょうか。