春の訪れを感じさせる陽光のもと、第77回卒業証書授与式が挙行されました。
校長の式辞では、卒業生へ向けて、宿泊野外行事や体育祭などの行事、日々のさりげない77期の生徒との会話などから、繰り返される「ありがとう」というメッセージが贈られました。詳しい式辞の内容に関しては「校長ブログ」をご覧ください。
届けきれない「ありがとう」 - 校長ブログ (osaka-c.ed.jp)
式の最後では、77期卒業生が自分たちで作詞、作曲した卒業歌「余波(なごり)」を合唱しました。以下にその歌詞を紹介します。
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卒業歌「余波(なごり)」 作詞・作曲 茨木高校77期生
教室の窓の向こう
冬の風が枯れ葉を呼ぶ
9つの夢が舞って
記憶のかけらがこだまする
胸に仕舞い込んだ明日の夢
遠い影を君と追いかけて
未来の姿を見上げ
思い出に変わりゆく毎日を
ひとり眺めて
ただ立ち止まりたくなる
今日が終わって明あ日す が来ても
虹色の羽は錆びない
君の隣なら
昨日まで見てた世界
羨ましくなって
だから今前進んで
変えるよ景色を
強く羽ばたいたこの翼
狭く長い闇を抜け出して
未来へと身を乗り出した
ああ溢れ出す想いとどけいま
思い出と進みだす
一歩ずつ
君の背中を
頼りすぎていたけど
明日をつかみ取るそのときには
虹色の羽で飛び立つ
君の隣から
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それぞれの思いを胸に、茨木高校から新しい世界へと飛び立っていく77期生の皆さんへ。これからの益々のご活躍を心から祈り、そして楽しみにしています。また再会できる日を心待ちにしています。ご卒業おめでとうございます!