"第3回サイエンス探究"(訂正版)

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サイエンス探究講座の第3回では大阪工業大学、工学部ロボット工学科順教授である廣井 富先生を講師にお迎えし、生活支援ロボットについてのことを中心に講義をしていただきました。

廣井先生の研究室では目標を「ないものは、つくる。ないものを、つくる」として、ハード・ソフトすべてを学生がつくることを特徴としているそうです。ハードとソフトの両面を扱うからこそ見えてくる課題点や問題点を、これまでに製作した様々なロボット(病室でペットボトルを運ぶロボット、手すり上を移動して人を案内するロボットなど)を例にして、生徒たちの推測を促しながら、考えていきました。

 人を追従するロボットなどに使われているセンサーを使っての機能の実演では、人間の向きや動きをセンサーで知覚してコンピュータ上に表示するだけでなく、コンピュータ(センサー)を相手にして、所謂『だるまさんがころんだ』のようなゲームも行えることも体感させていただき、生徒たちもさらに興味関心を持って取り組んでいました。

 第4回は11月9日(水)に行う予定です。

 

(写真:村上T)

(世界に1番近いGLHS岸和田高校 校長)

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