WWLコンソーシアム構築事業に係る講演会

10月28日(月)6~7限、1年生対象の講演会を開催しました。テーマは「毛細管スコープによる新健康指標 -世界中の人の健康を見守る!-」で、あっと株式会社代表取締の武野團様と大阪大学大学院医学系研究科特任教授の中根和昭様から講演をしていただきました。

  

「血管美人」という装置で希望する生徒は自分の毛細血管をみることができました。毛細血管の状態を見ればその人の健康状態が判断でき、不健康な生活(睡眠不足や食生活の乱れ)を送っていると血管の形や血流が悪くなっているのが分かります。今回舞台上で見てもらった生徒は健康できれいな血管をしていました。血管を見て健康かどうかを人が判断するのには時間とスキルが必要です。中根教授は毛細血管状態を数学的発想から数値化することに成功されて、新たな健康指標として活用できるようになりました。

 

中根教授のご専門は数学です。数学と医学を結び付けて、癌の病変部抽出技術も開発されており、世界の健康・医療、幸福に多大な貢献をされています。

 

生徒たちは課題研究のテーマ決めが終わったところです。今回の講演は今後の研究に向けて大いに役立ちます。放課後には、質問や相談に来た生徒が行列を作るほどになりました。先生方は遅くまでお答えいただきました。竹野様、中根様、どうもありがとうございました。

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