「深い学び」をもたらす授業ー数学研究授業ー

岸和田高校では今年度、大阪府教育センターの助言をいただきながら、「深い学び」をもたらす授業をめざして、数学の授業研究をしています。本校指導教諭が教育センターの指導主事と共に授業力向上の研究を重ねてきました。その授業を本日校内で公開し、研究協議を行いました。2年生での数Ⅲの課題です。かなり難しい課題です。教員からの説明の後、グループで解答方法を考えます。

     

教員も解き始めました。

   

解答できた生徒が説明をし、授業担当者がフォローします。

 

授業の後は、研究協議。授業を見学した教員中心にグループで協議します。    

意見交換の後、指導助言にお越しいただいた京都大学大学院の石井英真准教授よりお話をいただきました。教育センター高等学校教育推進教室の岡本室長もご参加くださいました。

グループやペアで学ぶスタイルは複数の教科で実施しており、生徒にも浸透してきていると思います。そのうえで、本校の生徒がどのように、何を学んでいくようにするのか。どういう人材に育ってほしいのか。課題はまだまだあります。今回の協議や石井先生のご助言を学校の授業力、教育力の向上につなげていかねばと思います。石井先生、岡本室長、ありがとうございました。この授業研究は12月26日に行われる「教育センター研究フォーラム」で実践発表する予定です。

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