家庭科ゼミ・社会科ゼミ活動報告ー文理課題研究ー

2年生の科目である「文理課題研究」では生徒がそれぞれの研究内容に応じてゼミを選択します。今回は家庭科ゼミ、社会科ゼミの活動の紹介です。担当者からの報告です。

家庭ゼミと社会ゼミの3名で、大阪市にあるペット共生型有料老人ホームにて、大阪市獣医師会元会長 細井戸大成先生、ペピィ・ハッピープレイスTAMATSUKURI常務取締役 平尾泰久さん、動物看護士の増井さんミルクボランティアで愛玩動物飼養管理士の中家さんにお話を伺ってきました。訪問したペピィカフェは介護施設のエントランスかつ一般にも開放されたペット同伴カフェで、とても明るく清潔で緑が多く、ペットとゆっくりと過ごせそうな素敵な場所でした。

 
生徒達の「ペットショップの後の動物の行方」という質問やキーワードから、この春に改正された関連法律の立案から実施に至るまでと今後について、日本の社会構造の変化、欧米諸国と日本のペットに関する違い、東日本大震災での取り組み、生類憐みの令に至るまで、単なる殺処分という言葉や数字のマジックに囚われるのではなく、自然とペットと人間との関わり方など、目からうろこの幅広いお話をして下さいました。動物の高度医療センターを創設され、各省庁でのアドバイザーもされていた活力的な先生ならではの包括的で深いお話は大変面白く、そして熱く、あっという間に時間が過ぎました。

その後、施設を見学させていただき、ペットと共に生きること、oneworld、onehealthの先にあるonewelfareとは何かについて考えさせられました。また、課題研究を行う上では、都合の良い話や無責任なデータを信用するのではなく、自分の目で見て確かめること、全てが悪いのではなく物事には必ず表と裏があること、「根拠は何だ?」と考えることの大切さも教えていただきました。最後に、社会に対して違和感に気付ける見つけられる高校生の感性を大切し「自分が動物をどう暮らしたいか、どうしたいのかを考えることが大切だ」とのアドバイスもいただきました。


横で話を聞いていた私も感激し、とても勉強になりました。貴重なお時間をありがとうございました。

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