8月9日(火)~8月12日(金)の4日間、「グローバルリーダー養成プログラム(校内版)」を実施しました。募集人数を80名程度としていましたが、その数を超える90名程度の生徒が参加してくれました。
このプログラムは、日本国内の大学で学ぶ海外留学生1人を含めた6~7名のグループにおいて、「ポジティブ・シンキング」「My identity」「グローバルリーダーシップ」「自分の将来の目標」などの「グローバルリーダー養成」に関わるテーマについて自らの考えを持った上で、英語でディスカッションを行うというものです。そして最終日には、参加者一人ひとりが4日間のプログラムを終えて感じたこと、成長したことなどについてプレゼンテーションを行います。
4日間の英語漬けのプログラムを通して、英語によるコミュニケーション力を育むことはもちろん、生徒が自分自身と真剣に向き合い、自らの存在価値に気づき、将来の進路について考える機会となるものです。今回は各グループに入っていただく留学生15名と全体の進行を行う2名のファシリテーターが参加してくれました。
初日のスタートは、参加者全員が岸高ホールに集まりオープニングセレモニーを行いましたが、それ以降は、岸高ホールと多目的教室に分かれ、両会場においてそれぞれプログラムがすすめられました。
そして最終日、各会場でのプログラム終了後、参加者全員が岸高ホールに集まり、クロージングセレモニーを行いました。そこでは、両会場の代表生徒1名が改めて、参加者全員に対してプレゼンテーションを行いました。
その後、留学生とファシリテーターからメッセージが送られました。また、参加者一人ひとりに終了証が渡され、全員で集合写真を撮影し、プログラムは終了となりました。
終了後も、グループに入ってくれた留学生と別れを惜しんでいる生徒の姿が多く見られ、充実したプログラムであったことが分かりました。
私もオープニングセレモニーに参加し、挨拶の中で、「プログラム終了後、皆さんには積極的になったとか、コミュニケーション力が付いたなどの変化を感じてもらうことができれば嬉しいです。ただ、そのためには、失敗を恐れずチャレンジすること、恥ずかしさを忘れること、周りのことを気にせず、立派な英語をしゃべることよりも自分の考えをいかに相手に伝えるかに集中することが大切だと思います。期待しています。」と話しをしました。
最終日には岸高ホールでのプレゼンテーションとクロージングセレモニーに参加し、生徒のプレゼンテーションを聞きましたが、最初の期待どおり、参加した生徒一人ひとり多くの学びがあったことを実感しました。
参加した生徒の皆さん、お疲れ様でした。また、このプログラムに関わっていただいたすべての皆様に感謝申し上げます。どうも、ありがとうございました。