75期(現3年生)PTAでは、新型コロナウィルス感染症の拡大により、この間ずっと学校行事への参加のみならず、PTA活動についても制約を受けることが続いており、コロナ禍でも実施できる活動はないか模索していました。
そのような中、「思い出のランドセルどうする?――アフガンへ寄附 文具も一緒に」の記事を発見し、生徒たちが国際協力やボランティアについて考えるきっかけにもなるであろうと、75期PTAは「ランドセル・プロジェクト ―眠っているランドセルをアフガニスタンの子どもたちへ―」を立ち上げました。
これは、岸和田中央ライオンズクラブ様からのご協力のもと、公益財団法人ジョイセフに委託し、アフガニスタンの教育を受ける機会に恵まれない子どもたちへ、ランドセルを届けようというプロジェクトです。
下の画像は公益財団法人ジョイセフが掲載しているWebページ「思い出のランドセルギフト」で使用しているものです。
https://www.joicfp.or.jp/jpn/donate/support/omoide_ransel/
保護者宛に寄贈品募集の手紙を配付したところ、PTAが受付を設置した4日間以外にもランドセルが続々と事務室に届きました。7月後半の2週間で学校内に保管可能な数を上回るランドセルが集まりました(8/6現在で84個)。
当初は9月中まで受け付ける予定でしたが、現在はやむを得ず、受付を中止しています。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
そのため、秋に発送する予定でしたが、急遽、8月6日(土)にPTAが集まり、発送作業を行いました。鉛筆やノートなどの文具はランドセルの中に積め、ダンボール8個分、計42個のランドセルをジョイセフに発送しました。
残るランドセルについては、今後、発送に向けて調整をすすめていきます。
このランドセルギフトの活動は今後、体制を整え、来年度に引き継がれる予定であるとのことです。これからも、この活動にご理解ご協力よろしくお願いします。