10月15日(日)大阪教育大学柏原キャンパスにおいて、「大阪教育大学キャンパスガイド2023」が開催されました。府立高校教職コンソーシアム43校と大阪教育大学附属高等学校の高校生を対象とした特別体験プログラムです。本校からは5名の生徒が、全体では38校200名の生徒が参加しました。私も参加した生徒の様子を見たく、柏原キャンパスまで行ってきました。
最初のほうの写真は大阪教育大前駅から大学に向かう途中の風景です。私は何度も来ていますが、初めて来た生徒にとっては、「山」「エスカレーター」「大阪市内の景色を一望できるスポット」など、驚きが多くあったのではないかと思います。
大学生によるアンサンブル演奏の後、10:30からオープニング、大学紹介が行われました。その後、班に分かれて、キャリア支援センター、附属図書館、体育館、音楽棟などの施設を見学し、大学生協食堂でランチタイムとなりました。班分けは他校の生徒とも交流できるよう配慮されていましたが、食堂では食後も席を離れることなく、皆が楽しそうに話しをしていたのが印象的でした。高校生は仲良くなるのが早いです。
午後は13:10から、文系と理系に分かれて特別講座が行われました。文系は箱崎雄子教授による「発音の基礎・基本-これだけで英語らしく聞こえる-」、理系は町頭義朗教授による「論理と数理パズル」でした。私は「論理と数理パズル」のほうに参加させてもらいましたが、数字を使ったマジックのような導入から始まり、とても楽しく、完全に町頭ワールドに引き込まれていました。ちなみに、町頭教授は本校SSHの運営指導委員を引き受けていただいています。あっという間に時間がすぎてしまい、もっと他の問題も聞きたかったなと感じました。
その後、14:10から、大学生・教員と「教師にまっすぐ」を受講している高校生3名も参加したパネルディスカッションが行われました。それぞれの立場での考えや思い、メッセージが聴衆に十分に伝わり、参加した生徒たちにとって参考となる有意義な時間であっただろうと思いました。
長い時間をかけて柏原キャンパスまで来た生徒も多いと思います。参加した高校生の皆さん、お疲れ様でした。また、高校生のためにこのプログラムを企画いただいた大阪教育大学の関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。