昨日に続いて中国語講座3日めに参加しましたので、報告させていただきます。本日は昨日の続きで、まずはペアで互いに自己紹介する場面での会話を行いました。その後、色に関する単語、服や持ち物に関する単語を、そして、店で買い物をする場面での会話を学び、実際にペアで会話を行いました。生徒たちは活発に、楽しそうにやり取りしているような感じでした。
一方、私は書いてある文章、いや文章というより記号を見ながら発音しているだけで、しかもそれすら正しく発音できていないだろうという感じでした。昨日も感じましたが、書かれている漢字と発音が結びつかないのでとても難しいです。
その後は、食べ物や飲み物に関する単語を、そして、レストランで注文する場面での会話を学び、実際にペアで会話を行いました。食べ物については中華料理で馴染みのある言葉があり、漢字と発音がつながるものが多くありました。
本日は特に食べ物や飲み物に関して、日本と中国の文化の違いなどについて話しを聞かせてもらうことができました。日本では餃子といえば焼き餃子をイメージしますが、中国で餃子といえば水餃子らしく、餃子と焼き餃子は別の言葉になるそうです。豚まんの話しにもなり、中国の豚まんにはあまり玉ねぎは入らず、日頃よく食べられているあの豚まんとは味もかなり異なるようです。また上海にはチンゲン菜などが入った野菜まんがあり、とても美味しいそうで、台湾でもあったらぜひ食べてほしいということでした。また、中国には焼き小籠包があるというのも私は知りませんでした。
また、日本も中国もともに箸を使う文化ですが、その箸の形状や置き方にも違いがあるという話しをしていただきました。日本は魚を食べる文化があり、箸の先が細くなっているのに対して、中国は肉中心であることから、細くなったりはしていない、長さも異なり中国のほうが長いそうです。置き方については日本では横にして置きますが、中国では縦に置くそうです。それこそ諸説あるのかもしれませんが、違いがあることは理解できました。改めて、国によって文化が異なるため、それぞれの文化を知ることは大切だと実感したところです。
中国語講座は明日が最終日の4日めとなります。参加した生徒たちにとって、学びの多い講座であったのならば嬉しいです。残念ながら、私は明日参加することができませんが、講師の先生、明日もどうぞよろしくお願いします。参加生徒の皆さんも頑張ってください。