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2月13日(水) 面接試験のある国立大学の受験生徒に対して模擬面接と助言

2月13日は、校長室で、面接試験のある国立大学を受験する生徒に対して、一人ずつ模擬面接と、そのあとでそれぞれに、面接を受ける上での助言を行いました。

この日は、3年生担任で進路指導担当の先生から、教育系の国立大学を受験する二人の生徒に対して、入試で行われる面接の指導をしてほしいと言われていました。二人とも登校日でもないのに、予定された時間の前から校長室の扉に立っている影が見えたので、声をかけて、早めにスタートしました。

いずれも、国立の教育大学に入学して教員になることを目指している女子生徒で、志望理由や、教員を目指すきっかけになったことなどについて、しっかりと話してくれました。幼いころの自分の体験や、自分の性格分析などがきっかけだったり、牧野高校の担任や教科を教わった先生の出身校なので、それに憧れてというのは、なかなか聴かせる台詞でした。

入学しようと思う大学については、オープンキャンパスなどで事前に訪れたり、その際にあった出来事等で魅力を感じていること、ホームページやその大学の様々な資料を調べて、自分に如何に向いているかを確信していることなどを伝えることが大事です。

自己アピールも、体験談などで理由や根拠を具体的に述べながら話すと、納得性が高まると思います。論理的かどうかや、簡潔に言えるかを含め、事前に整理しておくと慌てなくて済むような気がします。

予想外の質問や、詳しく知らないことを聞かれたら、「すみませんが、聞かれていることが、きちんとつかめていないので、もう一度お願いします。」と念のために確認することも良いと思います。

また、1対1の場合でもグループの時でも、面接では、話す内容に加えて、姿勢や表情、視線、態度や身振り手振り、声の大きさやテンポなどが大事な要素になります。ある程度の緊張と肩に力の入り過ぎない状態を自分でバランスよく作ることが大切です。

そのうえで、聞かれたことに正直に素直に、堂々と、自信を持って答えられれば成功です。

昨年度は、やはり2月に、大阪教育大学を受験する3人の3年生に、校長室で模擬面接とアドバイスをしています。この時は、3人とも見事に合格してくれました。嬉しい思い出です。

今年度は、昨年10月に、校長室で英語科の先生と英語での模擬面接を行った同志社大学グローバル・コミュニケーション学部の推薦入試でも、一人の生徒が見事に合格したと聞いています。生徒の希望の進路が実現していくのは、校長にとっても、この上ない喜びです。

今月は来週も、国立大学への入学を目指して、あと6人が面接指導を希望していると聞いています。

みんな頑張れ!! 応援するぞ!!

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