7月12日(金)の放課後に、今年度 第1回 の職員人権研修を実施しました。
テーマは、「スクールカウンセラーから見た学校の危機管理体制の構築」ということで、講師は、大阪府立高校スクールカウンセリング・スーパーバイザーの先生でした。
前半は、災害や事故、事件、自死などの出来事によって、学校全体が危機的な状態になった時の、学校としての生徒への対応や保護者との対応に関して、大阪の高校などで実際に起きた事例などを紹介いただきながら、研修が進みました。
後半は、いじめやいじめ事象のこと、その対応について、こちらも様々な事例を引きながら、実際にどう考えどう対応するか、日常的に丁寧な繋がりの大切さなどを学びました。
牧野高校も、学校ホームページに「いじめ防止基本方針」を掲載し、いじめ防止のために、毎年定期的に「安全で安心の学校生活をおくるために」のアンケート実施や、「いじめ防止委員会」の開催をしています。
今回の研修を機に、あらためて生徒の安全安心な学校生活を守るために、教職員の一層の意識の醸成と、学校としての可能な限りの生徒の支援をして行こうと思いました。
