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7月20日(土)PTA「牧高たより」が発刊されています

7月20日(土)、毎年2回、定例で作成されているPTAの「牧高たより」(第45号の1)が発刊されています。

校長として以下の文章を掲載しています。

(PDF版:PTA新聞牧高たより 元年度第1号 校長原稿 20190531.pdf

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個性を活かし多様化社会を生き抜く自主性と学力の養成をめざして

牧野高校 校長 日笠 賢

保護者の皆様には、常日頃より牧野高校の教育活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

本校は、勉強も、学校行事やクラブ活動も、生徒が全力で取り組むことで、生徒の自主性を養い、ひとりひとりの個性を磨くとともに、国際化、多様化が進む二十一世紀の社会を生き抜く、思考、判断、表現の力を育てる学校です。

六月に開催した体育祭や、文化系クラブの祭典「かえる祭」には、大変多くの保護者の皆様に本校に足をお運びいただき、誠にありがとうございました。成長の盛りの生徒たちにとって、体育祭の十五種目に及ぶ競技や、四つの団の応援合戦で、互いに競い、支え合いながら、勝って喜び、負けて一層の成長の糧を得る良い機会になったと思います。必死に頑張る生徒の姿に感動を覚えられた保護者の皆さまも多いでしょう。

部活動では、今年も運動系の各部が、大阪府高等学校総合体育大会などで、素晴らしい頑張りを見せてくれました。六月十二日から十七日まで開催された「かえる祭」では、文化系の各部が日頃の活動の成果を存分に示して、来場者を楽しませていました。九月七日、八日には恒例の牧高祭も予定されています。

授業面では、昨年度に、大阪府教育庁の「学校経営推進費」獲得したことを契機に、PTAからもご支援をいただき、全ホームルーム教室と理科教室の合計32教室へ電子黒板機能付き短焦点プロジェクターの設置が出来、80%以上の教員がICTを活用した授業を行うようになりました。「牧野高校の授業はわかりやすい」と回答する生徒の割合は、大きく上昇しています。これらの設備充実に加えて、昨年度に続いて今年度も、米国の大学から留学生二人を四週間受け入れたり、今年五月からはオーストラリアの高校生を留学生として一年生のクラスに受け入れたりして授業を一緒にすることで、校内で日常的に、英語コミュニケーションの機会を増やすなど、グローバル人材の育成に向けた取り組みもしています。

生徒が、十年後、二十年後、社会の中で役割をしっかり得て、使命を果たして行けるために、本校在校中に揺るがない学力を身につけてほしいと思います。そのためには、授業に集中すること、予習復習を習慣化すること、一年生の一学期から三年生の三学期まで、良き学習習慣を続けることが鍵になります。

校長として、生徒の日々の成長と、希望の進路の実現、ひとりひとりの幸せを願わずにはいられません。保護者の皆さまにおかれましても、牧野高校に引き続きのご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

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