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8月9日(金)大学入試改革などに関する「夏の教育セミナー」の分科会で「探究 」の授業実践の話を聴きました。

8月9日(金)大学入試改革などに関する「夏の教育セミナー」の最後は分科会となり、「探究 」の授業実践の話を聴きました。

ご講演いただいたのは島根県立出雲高校で「探究」の実践をされている先生で、「普通科高校における全校指導体制での課題研究の推進」と題してお話いただきました。

出雲高校は、文部科学省のSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)の2期目(1期目が2013年度〜2017年度、2期目は2018年度〜2022年度)の指定を受けている県内トップ校のひとつで、昨年度まではSGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)(2014年度〜2018年度)の指定も受けていたそうです。その点で、同じ普通科高校でも、牧野高校とは使える予算や教員体制が大きく違うことになりますが、今回配布していただいた資料や学校ホームページに掲載してあるデータは、とても参考になりました。

アドバイスにあった、①生徒の主体性を削がないように可能な限り生徒の気持ちに寄り添う、②生徒に余り多くを言い過ぎないようにして、指導者側はゴールのイメージを持っておく、③こうあるべきとは決めつけずに、投げかけるようにして、生徒が指導者側の思い通りに動かなくても気にしない、などは参考にしたいと思います。また、「課題研究の目的は生徒に失敗をさせること。ただし同時に成功体験をさせて、出来ませんでしたという発表をさせないようにすることが大事である」というのも、参考になりました。

資料類を含めて、本校に持ち帰って、委員会や学年団と共通していきたいと思います。

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