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9月19日(木)3年生がアニメ「めぐみ」を鑑賞~3年生人権HRで

9月19日(木)5限に体育館で3年生の人権ホームルームが行われ、アニメ「めぐみ」を鑑賞しました。

拉致問題は、国民の生命と安全に関わる重大な人権問題です。これを正しく理解し、生徒にも人権問題の中で考えてもらおうというものです。

大阪府教育委員会の「平成31年度『府立学校に対する指示事項』」の中には、「豊かで逞しい人間性のはぐくみ」(第3章)として、<日本人拉致問題関する理解>があり、日本人拉致問題に対する理解を深める取組みを推進することが記載されています。

そこで、大阪府教育庁からも指示のある「アニメ『めぐみ』」の鑑賞について、職員会議などでも話をして、牧野高校の人権推進委員会で実施方法を検討してもらい、今回、実現したものです。

この人権ホームルームの冒頭で、牧野高校の人権教育推進委員長から、「本日の人権HRではアニメ『めぐみ』を鑑賞することにより、拉致問題について、認識してもらうと同時に、人権のことについて考える機会としてもらいたいと考えています。」と説明があり、スライドを使って、日本人拉致問題の経緯が話されました。その後、アニメ『めぐみ』を全員で鑑賞しました。

 

 

 

機器の調子が悪く、映像が残り数分のところで何度も途切れる事態がありましたが、3年生全員が最終まできちんとした態度で観ていたのは立派でした。学年主任の先生からもお褒めの言葉がありました。

鑑賞後に、人権教育推進委員長から、「いかがでしたか。いろいろなことを感じたと思います。」としたうえで、①拉致という犯罪が重大な人権侵害行為だということ、②拉致という犯罪はその国の指導者による犯罪行為であり、その国の一般の人たちとは関係が無いこと、従って、その国の一般の人たちや日本で生活しているその国の人たちに敵意や憎しみを向けることは間違っていること、③拉致被害者家族の望みは、被害者全員が無事に家族のもとに戻ってくることだけであること、などの解説ありました。

今年度の2学期中には、全ての学年の人権ホームルーム(=3年生は9月のこの日、1、2年生は12月)で、全生徒が「アニメ『めぐみ』」を鑑賞し、日本人拉致問題に対する理解を深め、人権について考えてもらう予定をしています。

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