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12月18日(水)京都大学の体験入学に1年生98名が参加~続いて総合人間学部の教室で講義を体験~

12月18日(水)京都大学総合博物館で展示物を見学をした後は、吉田キャンパス内の京都大学百周年時計台記念館や正門を通って、吉田南キャンパスにある京都大学総合人間学部の建物内の教室に移動し、講義を受講する体験をさせてもらいました。

総合人間学部の学部長でもある杉山雅人教授から特別講義として、国立大学の代表としての京都大学の特色や、学部・大学院・研究所等の数と種類、在籍人数、研究の内容、入試の種類、受験の仕方などに加えて、杉山教授ご自身が研究テーマとしておられる相関環境学/自然環境動態論/地球環境動態論に関して、世界の湖の環境変化についても、お話をいただきました。地球温暖化で、世界中で塩湖の濃度が上がったり、干上がってしまったりしていること、塩湖に住む生物が死滅してしまっていることを、写真などを交えて講義をしていただきました。

 

 

また、大学で学ぶことに関して、杉山教授からは、自主的にやることが大事で、先生に言われてやるのではなくて、自分の興味、好奇心を満たすためにやるというようになってほしいというお話しがあり、「高校3年間で自分が何が好きかを見つけて、それをやるために自分で大学を選んでほしい。」という強いメッセージがありました。

また、大学入試については、入学から卒業まで全ての教科を万遍なく勉強すること、その中でも特に、国語をしっかりやってほしい、文章力を磨くことは自分の判断力を磨くことに繋がるというお話もしていただき、スマホを触る時間を止めて面白い本を読むことや、SNSではなく手紙を書くことで言葉で伝える力をつけてほしいという大事なメッセージもありました。

わかりやすいお話しで、生徒たちに、しっかり伝わったのではないかと思います。

杉山先生、ありがとうございました。

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