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2月17日(月)枚方市立招提北中学校の「SDGsサミット2020」にゲストで呼ばれ、行ってきました。

2月17日(月)午後から、枚方市立招提北中学校で「SDGsサミット2020」のイベントがあり、ゲストで呼ばれていましたので、行ってきました。

枚方市立招提北中学校は、牧野高校から歩いて10分ほどの所にあり、近くにある学校のひとつです。以前、枚方市内の全部の中学校と公立高校の校長が一堂に会して話しをした際に、招堤北中学校の校長先生から、招提北中学校が、SDGsの取り組みを熱心にされていることはお聞きしていました。

この日の前に、招提北中学校の3年生の女子生徒から2回、牧野高校の校長宛に電話をもらい、学校でSDGsの発表会があり、自分たちがしたSDGs活動の報告をする際のゲストとして、牧野高校の校長に来てほしいと依頼されました。中学生が直接、高校の校長に電話をして、依頼ごとをするという積極性とその活動力に惹かれて、是非行ってみたいと承諾しました。

SDGsの発表会の詳細は、招堤北中学校のホームページに載っているとのことだったので、早速覘きました。「SDGsサミット2020」は全体会と9つの分科会があり、それぞれの分科会にはゲストとして、牧野高校校長だけでなく、大阪ユニセフ協会員や、2019年少年少女国連大使、子ども食堂関係者、フードバンク関係者、枚方市おいしい給食課担当者、「世界の子どもにワクチンを」代表者、更にはJICA関西職員、枚方市人権政策室担当者、JICA青年海外協力隊員、枚方市環境保全課職員が招かれています。驚きました。

この内容を、牧野高校の1年生の「総合的な探究の時間」を行っている担任団の先生方や、次年度に、新1年生を担任する予定の先生方に見せたところ、是非見学をしたいとのことだったので、招提北中学校の校長先生に電話して、ビデオ撮影をすることを含めてお許しをいただきました。結局、牧野高校から校長を含め5人の先生が見学に行くことになりました。

13時30分から始まったサミット開会や全体説明も、全て中学生が取り仕切っていて、その後の分科会協議会、再度の全体会での総括、閉会まで、全部を中学生が運営していたのは、本当に立派でした。

体育館で招提北中学校の校長先生にご挨拶しましたが、傍には文部科学省の調査官も東京から来られていて、ご挨拶することが出来ました。この取り組みが、昨年7月から始まったものであることもお聞きし、文部科学省も注目している行事になっているようでした。また、読売テレビのクルーも来ていて、随所でテレビカメラが回っていました。

牧野高校の校長が招かれた分科会では、3つのグループのSDGsの活動の報告や、2019年少年少女国連大使の報告のプレゼンテーションがあり、電話をかけて来てくれた女子中学生が、全体の運営を上手にしていました。

最後の全体会では、各分科会での成果報告がされた後に、司会の中学生から、在校生にばかりでなく、参加している保護者やゲストにも、今回の「SDGsサミット2020」に対する感想や意見が求められて、いろいろな方が発言されていました。

最後の最後に、司会から牧野高校の校長に今回のコメントを求められたので、中学生がこれだけの充実した活動と発表をしていることに感銘を受けたとともに、SDGsの17の目標は2030年までのものだけれど、中学生の皆さんが生きるのはそこからさらに70年先の22世紀まであり、その先も持続できる社会をめざして、高校やその先の学校に行っても、こういう活動を持続してほしいと伝えました。

素晴らしい中学生たちで、こういう生徒たちには、是非、牧野高校にも入学してほしいと思いました。

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