11月25日(木)2限に1年生の化学の実験を見学しました。
化学実験室には、実験のためのビュレットやコニカルビーカー、ピペット等の実験器具や各種の水溶液類が準備されていました。これらを使って、食酢に含まれる酸の濃度を、中和滴定により色の変化を見ながら求める方法を学んでいました。全員が安全メガネを掛けて微妙な色の変化を確認しつつ、落とす溶液を調整していました。限られた時間の中で、思うようになったりならなかったりで、失敗を含め、楽しく学習する雰囲気になっていました。
新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言等が、9月末まで出て、理科の実験もできない環境から、解除後のこの2ヶ月は新規感染者が激減し、感染防止対策を十分に徹底しながらであれば、実験が出来るようになりました。
1年生にとっては、高校に入ってやっと本格的にできる実験機会です。
事故の無いように気をつけて、大事なことを学び取ってほしいと思います。