定期考査最終日

本日(5月27日)は、1学期中間考査最終日でした。

令和7年度に入り、最初の定期考査が終わり、まずはひと段落でしょう。1年生は、授業内容が高校に本格的に入ったか、というと微妙なところです。中学までの貯金で、何とか対応できるところかとも思います。今後、さらに学習についてはスピードが増していきますので、復習や予習が必要になってきます。注意してください。

そして、本日の考査後から再び体育祭の応援団の練習が再開されています。校舎では、活気のある声が響いていますが、応援団に入っている人が、気持ちよく参加できるのが一番です。人には、それぞれ都合がありますので、その都合を理解しながら、練習に励んでほしいです。体育祭は、6月4日(水)ですが、長期予報では、雨確率が50%程度です。今後、変わることもありますので、注意深く見ていく必要がありそうです。

そして、明日からは、教育実習が始まります。6月17日までの3週間ですが、この実習も教師になるためには通らなければならないものです。いろいろな部分を学んで行ってほしいものです。

さて、朝登校時に自転車を使用している人が多いのが、本校の状況です。みなさんが通学している道は、公道です。多くの人が行き交います。歩行者もいます。車もいます。そして、自転車は道路を走るのが基本であり、周りの安全を確保することが求められます。

遅刻しそうになって急いでいたとしても、スピードを出し、かつ道路を横切ったり、道路の端から膨らんだり、車に迷惑をかける行為は絶対にしないでください。いずれ皆さんも、自動車の免許を取得して自動車を運転する立場になります。万一、自転車の方が悪くても、事故にあったら、自動車の方が悪くいわれます。そして、その責任を取らなければならないのです。逆の立場になって、周りに優しくいられる、そして、気を配れる自転車の運転をしてください。自転車のマナーについて、一人でも違反したら、学校に在籍するすべての人のマナーがなっていないとなります。自分一人のことではない、という自覚を持ってください。自転車に乗る以上、その責任が問われます。先日も、自転車が道路で転倒し、そこを通った車が轢いてしまった、という事故がありました。なぜ、転倒したのか?わかりませんが、命を大切にしてください。

また、先日もお伝えしましたが、来年4月から道路交通法の一部が変わり、自転車にも青切符が切られることになります。その種類は、100以上です。現在の運転を振り返ってください。例えば、一時不停止やながら運転をしていませんか?道路の右側を走っていませんか?自転車は車両ですので、交通標識等は守らなければなりません。やむを得ず歩道を走る場合には、歩行者を優先し、ゆぐに止まれる速度でなければなりません。万一、自転車同士の衝突や、歩行者と衝突した場合には、その事故の補償がかかってきます。場合によっては、何千万円もの補償が課されます。今一度、通学時の自らの自転車乗車状況を振り返ってください。よろしくお願いします。参考に、自転車啓発のチラシを掲載しておきますので、みておいてください。

自転車啓発チラシ.pdf