2月9日(土)に大阪府立千里高等学校へSSH先進校視察へ行って参りました。
大阪府立千里高等学校は今年度SSH指定第2期2年目で「科学技術分野において、グローバルな課題を解決し、サステナブルな社会を実現するために必要な探究力を備えた人材-21世紀型科学者-の育成プログラムの開発」とのテーマで研究開発に取組まれています。
また、平成27年度より「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」にも指定されています。
当日は国際文化科と総合科学科の生徒による学習成果発表会である「千里フェスタ」と併せて「SGH生徒研究発表会」「SSH生徒研究発表会」「SGH実践報告会・公開勉強会」が実施されました。
午前中の成果発表会は22の教室で分科会が行われました。
総合科学科の生徒による「科学探究(物理/化学/生物/数学/スポーツ科学)」に加え、国際文化科の生徒による「探究(教育/人権/グローバリゼーション/労働/環境)」など多岐にわたる分野で発表がなされていました。
午後の「SGH実践報告会」では、「探究基礎」のテキストである『探究基礎通信』などをご紹介いただきました。
そして、「公開勉強会」では、東京都立武蔵高等学校・附属中学校 生物科の山藤 旅聞先生から「未来の教育デザイン~生物×SDGs×PBLの魅力~」とのテーマでご講演、ワークショップをいただきました。
非常にワクワクする取組で、非常に参考になりました。
全国から多くの先生方が視察に来られ、保護者の方も多くご来場されており、活気ある発表会でした。
受付や誘導など丁寧にご対応いただき、ありがとうございました。このような貴重な機会を賜り、ご準備いただいた関係者の皆様方、誠にありがとうございました。
今回の学びを本校での取組にいかしていきたいと思います。
(化学科:吉田拓郞)