前期期末考査が終わり、秋季休業日を終えていよいよ後期がスタートしました。
始業式は、3学年そろって体育館で行われました。校長からの式辞(素敵な式辞に大きな拍手が体育館に響きました!!)、各部活動で授賞した生徒の表彰、生徒部部長の諸注意に続き、学びの報告会が行われました。
◆高江洲校長の講話について → 校長ブログ
学びの報告会では、まずN P O法人「Touch the Future」主催の地域医療研修の発表がありました。全国から集まった高校生が「地域医療とは何か」を学ぶため、地域医療体験学習に参加しました。地域医療の現場の様子を撮影した写真も交え、医療の重要性について伝えてくれました。緊急を要する的確な判断や柔軟な対応などが求められる現場で、医療に携わることの大変さを学ぶとともに、さまざまな方々との関わりの中で、密度の濃い学びがあったことを報告してくれました。
続いて、GLHS海外研修についての報告がありました。アメリカでの大学での学び、企業訪問、グローバルリーダーとしてのプレゼンテーション能力を高める学びなど、充実したプログラムについて発表してくれました。今回の経験を通して、GLHS各校から参加した生徒たちが強い結びつきを得たと語っていたことが印象に残りました。
最後に、昨年度も発表してくれた「トビタテ!留学JAPAN」での経験を踏まえて3年生からの発表がありました。後輩にもぜひ参加してもらいたいという思いから、受験勉強で忙しい日々を過ごす中、舞台に立ってくれました。後日、留学セミナーを開くことにもなっていて、後輩にバトンをつなぎたいという思いが伝わってきました。
部活動で、表彰された仲間の活躍を聞いて拍手を送り、自分自身も頑張ろうと思う。自身の学びを報告することで、体験した内容を再確認する。さらに、友だちの学びを聴いて刺激を受け、新たな学びへと繋がっていく。学びのバトンが繋がれてゆく茨木高校。後期のスタートです。