2025年6月アーカイブ

最大の利点は周りに茨高生がいることだ!

放送部一年生部員のさわやかな声での開会のあいさつ。令和7年度第1回学校説明会が行われた。校長挨拶では、自主自律の精神を体現している例として昨日夜帰阪した宿泊野外活動での2つのエピソード、「5分前に部屋を出よう―バイキング対策」と「時計回り大作戦」についてお話しした。(詳細は校長ブログをご覧いただくよう案内した)紹介ビデオ、首席による本校の教育内容の説明の後、                 ...

いえいえ

  保安検査に並んでいるとき、すぐ目の前にいる79期生がおもむろに挨拶してくれた。「こんにちは」こちらもうれしくなって「楽しかった?」と「は」の最後ぐらいに問うてしまった。少し考え、彼は「二日めのDuck Raceです。」と応えてくれた。予想しえなかった答えに思わず「ダ、ダッ」と繰り返そうとしたら、クマ牧場の催しで,大きな盛り上がりを見せたことを伝えながらカバンにぶら下げているアヒルのペンダント(...

到着

無事に到着しました。これ以上の幸せはありません。気をつけてお家まで帰りましょう。

搭乗アナウンス

2校の修学旅行の生徒さんを先に搭乗のご案内をします。実は気づいていないところで多くの人がこの旅を助けてくださっていたことに改めて気づく。 様々な手配のみならず、当日の動きがスムーズになるよう心を尽くしてくださった旅行会社の添乗員さん。ホテルの方々の心遣い、看護師さんの昼夜分かたない寄り添い。みんな言葉にしないからこそ感じ取る力をフル稼働して感謝の気持ちを伝えたい。あとは飛行機に乗り、北海道に別れを...

いよいよお別れ

札幌での自主研修を観光、買い物、食事、満喫して最後の関門、搭乗だ。バスから荷物を降ろす。脇目も振らずに降ろす。損得勘定が、全くない振る舞いに頭が下がる。こういう人たちの掛け値のない動きが時間を生み出してきたのだろう。心から感謝。分便という難度の高いチャレンジ。搭乗券の配布を無事終え、時間を生み出せそうだ。最後まで気が抜けないが、生徒による宿泊野外活動の締めくくりは近い。

コトの集大成、パフォーマンス

 繰り広げられる演技。そこにたどりつくまでに積み重ねられたコトに思いを馳せられるから、また、誰もがそのような経験を経ているから心からの拍手や声援が送られる。舞台に立つ人、会場で支え、見守り、声をかける人、みんな一体になった。環境を整え切った行事委員、その行事委員の企画で締めくくり。最後まで時間を守り切って会場を後にした。最後に大広間を出る行事委員の面々の本当に嬉しそうな表情にグッとくるものがありま...

In and On Time

生み出す時間が、種々の午前の活動を充実させる。きっと活動に参加した多くの人が選択した自分を褒めていることでしょう。スポーツ、芸術そして味わう。満喫して小樽へ。ガラス製品、スイーツ、もちろん、小樽運河を始めとするスポットも堪能してホテルへ!抱えている紙袋の何倍ものお土産を心に携えてホテルへ。この時間を生み出すために、自分の時間を差し出して、捧げてくれた行事委員のメンバーにひたすら感謝だ。良いレクにな...

時計回り大作戦

昨日の朝、記したものがWi-Fiの壁に阻まれ2度断念した。1日を取り返したい。午前、午後と変わるプログラム。荷物のバックアップをしての出発。混乱が予想される中で立てられた作戦がタイトルだ。円状に停められたバスに一方向で乗り込んでいく。生徒がぶつかり合うことを防ぐためだ。行事委員会からの提案。受け止め、受け入れる79期生。出発5分前に時計台バスへの乗車が完了した。逆回りしないよう、玄関のところに行事...

旧クラス

今日2日めは昨年のクラスで種々の活動を行いました。各クラスとも写真の様子や先生方のやりとりを見ていると充実したものであったことがわかります。私はKUBOTA AGRI FRONT.エスコンフィールド、オリンピックミュージアムを訪れた。地球からの宿題、答えは一つじゃない。いただきますの前にあるもの。ごちそうさまの後にあるもの。自然と科学技術、野球場やオリンピック誘致と地域の活性化など示唆に富む内容に...

Gloves grab their hearts!

 午後のアクティビティはモイワヤマスキー場で夏山登山。汗だくになりながら山頂をめざすもの、腰を下ろして景色を楽しむもの。様々な形で自然を満喫した。その後、ニセコに移住され、オーダーメイドでスキー用のグローブを製作、販売されている鎌田諭様にご講演いただいた。「好きなもの」をキーワードにして話されることは魅力満載であった。  北海道での大学生活、スキー、山、自然の中で生きることを存分に味わい尽くした上...

25年前

去年77期生の卒業式式事でも触れたが、宿泊野外活動のバスレク。行事委員の人たちの人知れず努力した結果がみんなの知るところとなる瞬間だ。この機会がたまらなく好きだ。イントロクイズ、賞品はカントリーマーム12枚。前のクイズではトッポ、ポッキー、コアラのマーチを3位の人までが手にした。10数曲流れる中で、愛を込めて花束を、大阪Lover、First Loveの三曲が答えられた。[心の中ですよ]。最後の曲...

Words and what Words mean

ミーティング。夜遅くまで続く。昨日1日の反省、食事会場での滞留。スムーズな導線を得るため意見のキャッチボールがなされ、5分前に部屋を出ることが確認され周知されることとなる。今朝の食事風景からその徹底がなされたことを感じ取る。言葉の伝達。そして言葉の意味することの伝達。いみすることを推し量れるからこそ言葉の力は大きくなるということを教えてもらっている。参加者一人ひとりの心を推しはかることはできないが...

ゆっくりとした時間

ジンギスカン、北海道に来たと実感する昼食と馬との触れ合いや吹く風に心癒されている様子に気持ちが穏やかになる。ノーザンホースパークで交わした言葉がタイトルだ。ゆっくり、ゆったり、まったりする時間が必要ですね、一方、自分の運を賭けて得たぬいぐるみを披露してくれるグループにも出会った。多種多様だ。ソフトクリームに心奪われながら、例の如く写真が追いついていないブログに心許なさを感じているが致し方ない。そし...

出発式

縦長の隊列。後ろの方では聞こえにくい可能性もあったが、後ろから届いているのサイン。79期生宿泊野外活動の一ページめが始まりました。モラルとmannersを高め、守り、いい旅にしましょう。

Huge Fire Engine

朝日が昇り切ろうとしたころ、日差しを浴びながら消防車がけたたましいサイレンを鳴らしてまさに出動しようとしていた。うまく交差点に入れればいいなと思いながら眺めていると消防署前の道路の花壇のわきのところに小さな男の子。全身全霊でその消防車を見つめていた。目がキラキラして、全力で手を振り、消防車にエールを送っている。  大きなサイレンの音や朝日の日差し、とてつもなく大きく見える消防車さえも時がた...

感じる 気づく 言葉にする

本日(6月13日(金))、昼休み、78期生人権委員の3名と係の先生が、昨日(6月12日(木))の3年生人権講演会(於:クリエイトホール)についての振り返りのために校長室を訪れてくれた。 府立柴島高校の森田正良校長先生を講師としてお招きし「同和問題と人権を学ぶ意義」「なぜ人権について学ぶのか」というテーマでご講演をいただいた。1部での先生のご講演を受けて、2部では生徒のディスカッション...

駐車場の水たまり

2年生の化学の実験の授業。担当の先生からは冒頭5分弱、手順と安全な実験をするためにという確認がなされただけでスタートした。実験の目途等は事前の授業の中で確認がなされており、知識に関することはすでに板書が済んでいる。生徒たちは自分の中にある知識をもとにして実験を進め、鉄と水溶液の反応による結果をプリントに記していく。色がわかるように一枚の紙に反応の結果が描かれていく。水溶液そのものの多様性、そして、...

その一言!

  Fine, Sunny, Rainy, Cloudy,日本語を教えているとき対応する日本語を、晴、雨、曇りなどと説明した。生徒からWindyは日本語ではどういうのかという質問を受けた。一語でいうなら強風だろうけれど天気予報の記号としてはあまり見たことはない。英語だけではなく、地域ごとにとらえ方も実情も違うであろう。   宿泊野外活動は天気の影響を大きく受ける。過去3年間雨の降らなかったことは一...

Time and tide wait for no man.

 6月第2週を迎えました。80期生1年生は第1中間考査の結果を受け取り、様々なことを考える機会となったことだと思います。一人で抱え込まず、多くの人と話をしながら情報共有、思いのやり取りをしてくださいね。79期生2年生は、来週に控えた宿泊野外活動に対する物心両面の様々な準備に追われていることだと思います。携わっているすべてのことが振り返った時にいい経験ができたなと思えるように取り組んでくれることを願...

問う問い

イルクーツク、モスクワ、サンクトペテルブルク、シカゴ。4つの都市の共通点は何?        シベリアの真珠・シベリアのパリ  Windy City  芸術の街 世界遺産が眠る街 Gorgeous Delicious Fantastic 4つの都市を表すキャッチフレーズは? 教育実習最終日の昨日6月6日(金)、地理の授業での一コマだ。コンパクトに前回の授業を振り返った後、好きなパンを導入に小...

凹凸を作る

昨日(6/5)、教育実習生の英語の授業を拝見した。指示が的確。Taskが明瞭。スライドとして逐次理解をする部分と、板書で一時間大切に振り返る要素として使えるように示している点など非常にすっきりとしてテンポの良い授業であった。選択肢の選び方などを丁寧に示し、いわゆる問題演習の技術を身に着けていくうえでもよいポイントをついていたように思います。授業の中身については本日(6/6)も同内容の授業があるので...

At their best!

  心満たされるお食事をさせてもらった。ライフル射撃部の3年生2名、1年生1名が近畿大会への出場を報告しに来てくれた。4年目を迎えるが、毎年、訪れてくれる。そして必ず最後の大会で自分の持てる力を尽くすというメッセージと初めての近畿大会に臨む緊張感を伝えてくれる。毎年、こうやって紡がれていく絆に脱帽だ。より大きな舞台で自分の力を出し切れる経験は一生ものだ。良い成果が得られますように!そうだ。「朝、生...

心満たされる。言葉届かない!

友人二人が癌を患ったという話を年度初めに立て続けに聞いた。あぁ、もうそんな年になったのだ。一昨年のどのポリープを取った時からいつ何があってもおかしくないとは思っていたが身近な話はやはり心に響く。検診の結果が帰ってきた。すこぶる悪い。すべて悪い。次から次へと悪い数字が並ぶ。受診、投薬、検査、内視鏡、エコー、血圧計の購入。食生活と睡眠の改善をかかりつけの医師に強く進められる(人はそれを指導と呼ぶかもし...

どう問う

授業を教える機会がなくなって8年めを迎えた私が言うのは本当に大問題であるが、授業をさまざまな形で拝見する中で率直に感じる点だ。どのようなサイズの問いを、どの順番でどのタイミングで行うか。頻度はどれくらい。難易度は。確認はペアで行うのか。グループか。答えは一つなのか複数なのか。オープンクエスチョンか否か。 さまざまな目標設定の中で上記の観点で問う。昨日の教育実習生の保健の研究授業には驚いた。...

Start STARt stART

 昨年の体育祭の時から気付いていたことだが、走る力が足らない。BC間書道部のパフォーマンス、ちょうどお礼の言葉の後ぐらいに到着した。2025年度春季学芸祭公演の日程表を眺め、全力で走ったが力及ばなかった。 今朝、届けてくれた軽音楽部の招待状の第一部、一曲めStaRtの文字。春芸がStartし、Artの世界で、たくさんのStarが生まれることを期待しました。演者にとっても、聴衆(読者)にとっても...