本校は平成23年度から、文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されています。また、今年度からは、第Ⅲ期となる令和8年度まで5年間の指定を受け、将来のイノベーションの創出を担う科学技術関係人材の育成をめざし、これまでの第Ⅰ期、第Ⅱ期の成果と課題を踏まえ、より充実・発展させた取組みを実施しています。
SSHの取組みとしては、3年間を通して行う課題研究と、SSH全国大会、大阪サイエンスデイなどの発表会やその他学会で行う研究成果の発表、科学オリンピックやコンテストなどへの参加のほか、生徒の科学に対する興味・関心を高めるため、科学技術の最先端となる施設見学や研究者による講演会の実施、国内や海外のフィールドワークなどを行っています。
この夏季休業中に実施する「東京方面サイエンスツアー」、「鉢伏高原・氷ノ山 鳥類フィールドワーク」については、改めて紹介させていただきます。
なお、第Ⅰ期、第Ⅱ期の成果については、本校Webページにある「岸高 'e' 博物館」をご覧ください。そこには、生徒が行う課題研究の内容や発表会などに関する情報を「探究学習」として、また、本校が所蔵する「解体新書」をはじめとする、古文学、郷土、生物、科学などに関する資料をデジタル化した「岸コレ」や生徒の論文集などを「教育コレクション」として掲載しています。