本日、８月７日（月）から第９回となる「グローバルリーダー養成プログラム（校内版）」が始まりました。８月10日（木）までの４日間連続、9：00から15：50までの時間帯で実施します。今年度も90名を超える生徒が参加してくれており、プログラム実施にあたり、各グループに入る留学生16名と全体の進行を行う2名のファシリテーターが来てくれています。
このプログラムは、グループリーダーとして参加いただいている日本国内の大学で学ぶ海外留学生など１人を含めた６～７名のグループにおいて、効果的な英語プレゼンテーションについて学ぶとともに、ディスカッションやプロジェクトをすべて英語で行うというものです。
ディスカッションのテーマは「Positive Mindset」「Self-Awareness」「Leadership」「自分の将来の目標」などで、グローバルリーダーとして求められる素養や自分の将来について考える機会としています。プロジェクトについては、「テクノロジーと私たちの生活」やSDGsにかかる「気候変動に対する具体的な対策」などをテーマに取り組みます。
本日はプログラム開始にあたり、参加者全員が午前９時に岸高ホールに集まって、オープニングセレモニーを行いました。生徒たちはこれから始まるプログラムを楽しみにした喜びを感じさせながらも、少し緊張感をも漂わせた、とてもよい表情をしていました。
はじまりの挨拶の中で私からは、「皆さん一人ひとりがこのプログラムに参加した目的を達成してほしい。そのためには、『目的の達成を常に意識すること』『目標達成に向けて、積極的に行動すること』『取り組んだ後に自らの成長や改善すべき点について振り返ること』の３つを意識してほしい。」と話しをしました。特に、「行き詰まった時やしんどくなった時には、目的を再確認することが大切である。」「同じプログラムに参加しても、どれだけ自ら主体的に取り組んだかによって、得られる成果（個人の成長）には大きな差が生まれる。」といったことを強調しました。
オープニングセレモニー終了後は、岸高ホール（８班）と多目的教室（８班）に分かれてプログラムがすすめられています。
なお、最終日の８月10日（木）には、参加者一人ひとりが４日間のプログラムを終えて自分が達成したこと、自分の中に変化が見られたこと、将来の目標に向けて明日から行動を始めたいことなどについてプレゼンテーションを行います。
参加生徒には、その個人発表会に関する保護者あての案内を渡しました。保護者の方には、ご都合がよろしければ、ぜひとも生徒の発表している姿を見に来ていただきたいと願っています。