昨日、9月8日(日)14:00から岸高ホールにおいて、ブラスバンド部が「第44回たそがれコンサート」を開催しました。生徒、ブラスバンド部員のご家族の皆様、OBOGの皆様をはじめ、たくさんの方々にお越しいただき、ありがとうございました。
プログラムは3部構成になっており、Ⅰ部とⅢ部は現役のブラスバンド部員が、Ⅱ部はOBバンドが演奏しました。Ⅰ部の曲は7月28日(日)に開催された「第63回大阪府吹奏楽コンクール」の課題曲として演奏した渡口 公康 作曲の「行進曲『勇気の旗を掲げて』」と、自由曲として演奏した天野 正道 作曲の「パラフレーズ・パァ《スタティック・エ・エクスタティック》アヴェック・アン・プロローグ・エ・レピローグ(バージョン・オルタネイティブ)」でした。私は堺市民芸術文化ホールで聴いたときよりも上手くなったような気がしました。この1か月ほどの成果であれば、この先がますます楽しみです。
Ⅱ部はOBバンドの方々が「おジャ魔女カーニバル!!」、「マスカレード」、「ジャパニーズ・グラフィティⅨ~いい日旅立ち~」を演奏されました。「おジャ魔女カーニバル!!」は軽快なリズムで、聴いていてとても楽しくなりました。「マスカレード」は私が学生の頃、カーペンターズの曲としてよく聴いており、今でも歌詞を思い出すぐらいで、懐かしさを感じました。続く「ジャパニーズ・グラフィティⅨ~いい日旅立ち~」は山口百恵のヒット曲「秋桜」、「プレイバックPartⅡ」、「イミテイション・ゴールド」、「いい日旅立ち」のメドレーで、懐かしくもあり、曲の素晴らしさを味わいながら聴かせてもらいました。参加されたのは21名であったにもかかわらず、とても迫力ある演奏でした。どうもありがとうございました。また、OBバンドの皆様方には日頃から本校ブラスバンド部をご支援いただいていることに感謝申し上げます。
Ⅲ部では現役部員が薄いピンク色のTシャツに着替えて、「『君の名は。』コレクション」と「マードックからの最後の手紙(2021年版)」を演奏しました。「『君の名は。』コレクション」は「夢灯籠」、「前前前世」、「スパークル」、「なんでもないや」の4曲のメドレー。「マードックからの最後の手紙(2021年版)」は映画タイタニックをもとに作られた曲です。どちらも練習の成果がよく現れていたと思います。
2曲を演奏した後、アンコールを求める拍手が続く中で、「アンコール!」の声もあがり、アンコール曲として、吹奏楽の名曲といわれる「宝島」が演奏されました。軽快なサンバのリズムにあわせ、全員が手をあげ、叩くところから始まり、そして立ち上がり、曲に合わせて体を動かせながら演奏するなど、アンコール曲にふさわしいとても盛り上がる曲でした。
ブラスバンド部員の皆さん、OBバンドの皆様、お疲れ様でした。楽しい時間をどうもありがとうございました。参加させていただけたことを嬉しく思っています。部員の皆さんは次の舞台に向け、さらなる上達をめざし、練習に励んでください。