後期生徒自治会役員選挙を実施

 9月27日(金)7限の防災避難訓練終了後、生徒たちが各自の教室に戻ってから、後期生徒自治会役員選挙演説会を行いました。生徒自治会執行部の役員となる会長、副会長、書記、会計の4名を選挙により選ぶための立候補者による演説会です。今回は始業式や終業式と同様、Google Meetでつなぎ、生徒たちは各教室のプロジェクタを通して、立候補者の顔を見ながら演説を聞く形で行いました。

 演説会を始めるにあたり、前期会長である3年生の渡邊くんから前期の活動報告と任期終了にかかる挨拶がありました。自らの考えをしっかりと伝えることができ、また、適切な判断を下すことができる、とても立派な会長でした。校長ブログでも書きましたが、今年度の芸術鑑賞会における自治会会長としての劇団の方々へのお礼の言葉は今でもはっきりと思い出すぐらい印象に残っています。前期、会長としての役割を十分に果たしてくれたことに感謝しています。

 さて、今回、書記については立候補者が2年生1名のみであったため、信任か不信任かを選ぶ信任投票となりましたが、会長候補には3年生1名と1年生2名の計3名が、また、副会長候補には2年生1名と1年生1名が、会計候補にも2年生1名と1年生1名がそれぞれ立候補してくれました。落選となる生徒がでるのは残念に思いますが、立候補する生徒が増えていることは嬉しい限りです。それだけに演説ではそれぞれの候補者が自らの考えを熱く語り、十分な意欲が感じられました。いつもはグラウンドで立会演説会を行っていますが、今回オンラインにしたことで、候補者はそれほど緊張することなく喋ることができたと思います。また、聞く側にとっても喋っている表情がよく分かり、その思いがよく伝わったのではないかと感じました。

 選挙の結果、会長には3年生の西上くんが大差をつけて当選しました。期待どおりの熱い"パッション"が感じられる力強い演説でした。2年生での会長経験を踏まえ、3年後期に再び立候補してくれたことを嬉しく思います。その行動力と過去の経験を活かし、会長としての活躍に期待しています。副会長には2年生が、会計には1年生が当選しました。また、書記は信任され、新役員4名が決定しました。

 前期でも行いましたが、今回選挙により選ばれた4名の役員を校長室に招き、改めて、立候補した理由と当選した今の決意、そして今考えていることを直接一人ひとりに聞きたいと考えています。特に、本校における現状の課題と、さらに魅力ある学校にするために必要と考える取組などについても聞きたいと思っています。会えるのを楽しみにしています。

 

 

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