卓球部顧問から「令和7年度大阪64ブロック代表大会」について報告を受けましたので、お伝えします。本大会は第79回国民スポーツ大会卓球競技大阪府予選会を兼ねており、主催がNPO法人大阪卓球協会で、大阪高体連卓球専門部が主管するものです。
少年男子の部が4月29日(祝)と5月3日(祝)の2日間、場所は29日が大浜だいしんアリーナ、3日が箕面市立第一総合運動場市民体育館で開催されました。
少年男子の部とあるとおり、本大会には高校生だけではなく、小中学生も参加することができます。それほど多くはありませんが、トーナメント表には卓球教室や卓球クラブなどもありました。
本大会は「64ブロック代表大会」という大会名のとおり、ベスト64に入ればブロック優勝という扱いで賞状が授与されます。今回は960名がエントリーしており、ベスト64に入るためには15人からなるトーナメントで勝ち抜かなければなりません。先ほども書いたとおり、小さな頃から卓球に取り組む、実力ある小中学生もいるため、勝ち上がるのは困難なのだろうと感じました。
本校からは男子部員19名が参加しました。そのうち3年生部員1名と1年生部員1名がベスト64入りを果たし、大阪高体連から表彰状が授与されました。
3年生部員は中学3年生での出場を含めると、4年連続での表彰状獲得になります。昨年度はベスト32に入りました。そして、今回ベスト64入りを果たした1年生部員はその3年生部員の弟です。すなわち、兄弟揃っての表彰状獲得となりました。おめでとうございます。
この兄弟も小さな頃から熱心に、卓球に取り組んできたことが分かります。兄の3年生部員にとっては高校の部活動もあと残りわずかで引退となります。最後の大会では、悔いのないよう、全力を出し切ってもらいたいと願っています。
また、弟の1年生部員にはさらに努力を積み重ね、昨年度の本大会において兄が果たした「ベスト32」超えをめざしてもらいたいです。今後のさらなる成長と大きな活躍に期待しています。この1年生部員の活躍が他の部員にとっても大きな刺激となり、互いに切磋琢磨しながら、卓球部全体が盛り上がっていくことを願っています。