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7月10日(水)「総合的な探求の時間」の講義依頼~京都大学防災研究所 地震予知研究センターの准教授に

7月10日(水)午後、牧野高校の生徒に対する「総合的な探求の時間」の特別講義のお願いのために、京都大学防災研究所 地震予知研究センターの西村卓也准教授をお訪ねしました。

「総合的な探求の時間」は、新学習指導要領の先取り実施ということで、今年度1年生から行っている授業です。昨年度に1年生の学年団の先生たちと「総合的な探求の時間」実施の方向性を相談して行く中で、昨年本校の身近で、6月18日に起きた大阪北部地震や、7月6日の西日本豪雨、9月4日の台風21号被害、またそれらもあって安全安心の観点から、今年度新入生から制服や上履きの靴化を導入したことなどもあり、防災をテーマの一つにする案が出てきました。牧野高校からは比較近くにある京都大学の防災研究所宇治川オープンラボラトリーや、京都大学の宇治キャンパスにある防災研究所地震予知研究センターの訪問や、そこの先生に講義をしてもらえないかということで、いずれも以前に個人的に存じあげていた先生もおられたので、昨年度に何度か連絡をさせていただきました。

その結果、今年9月12日(木)に、京都大学の防災研究所宇治川オープンラボラトリーにある流域災害研究センターの先生と、9月26日には京都大学防災研究所の地震予知研究センターの先生に、牧野高校に講義に来ていただくお話しが出来ました。

この日、そのうち合わせたために、牧野高校の1年生の担任でこのことの担当の先生と一緒に、京都大学の宇治キャンパスにお伺いしました。

西村先生からは、早速、大阪北部地震に関係したといわれる有馬高槻断層帯などに、調査のためのGPS装置を設置してあるお話しや、鳥取の中学校にもGPS装置を設置している関係で鳥取の中学生に地震の話をすることもあること、熊本地震や東南海トラフに関する大変興味深いお話などをお聞きすることが出来ました。大事な打ち合わせも順調に進みました。

今回は、京都大学防災研究所の広報出版企画室のマネージャーの方にも、大変ご尽力いただきました。心より感謝申し上げます。

今から、本番が大変楽しみです。

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