雨の中の惜敗

先週土曜日(5月17日)に、サッカー総体予選のベスト32による中央トーナメントが実施されました。試合は、前日金曜日の予報通りの雨で始まります。

前半の最初は雨はあるものの、風はさほど感じることもなく始まりましたが、前半も後半にさしかかり、風が強く吹くようになりました。

サイドとしては、風下でボールが伸びてくるところ、押し込まれるケースが多くありましたが、20分ほどまでは、何とかしのいでいました。しかし、ファウルからのセットプレーで1点を先取されました。その直後にも、再びセットプレーから1点を取られ、2点のリードを許します。

しかし、風の吹き方によって不利な状況とも思える中で、前半終了間際に、隙をついて1点を返し、前半は1-2で折り返します。そんな中でも、風と雨は強くなるばかりで、ピッチは水たまりに近い状況で、後半が開始されます。

後半はこちらが追い風になり、有利な展開でしたが、なかなか点を取ることができません。幾度かチャンスもあるのですが、ピッチの状況も悪く、ボールを思うように運ぶことができない状況が続きました。

後半も終了に近づくにつれ、雨脚は弱まりつつあり、雨の影響は少なくなったのですが、風は相変わらず強く、苦戦を強いられます。

最終的には、前半に得点された2点が重くのしかかり、後半は互いに0-0で試合が進み、結局は1-2で惜敗することになりました。相手は、中央トーナメントからのシード校ですので、十分に戦えたのではないでしょうか。この経験を次に活かせるようにしてください。本音を言うと、もっと好条件の下で試合をしてほしかったです。

サッカーは雨では中止になることは、ほぼありません。ですから、相手も同条件なのですが、今回はピッチ状況による運・不運もあったと思います。

次は、気持ちを切り替えて考査の勉強に取り組んでください。選手・監督・コーチ及び指導者の皆さん、お疲れ様でした。もちろん、雨で体調を崩さないように注意もして頂きたいです。

そして、非常に悪天候の中、応援に駆けつけて頂きました皆様に感謝申し上げます。選手たちの大きな励みになったと思います。今後とも、応援をよろしくお願いいたします。