先日の校外研修で大阪関西万博に来られている外国人の方にインタビューを実施ししました。(1年国際文化科)
テーマは「大阪・堺が外国人の人にとってより快適な、魅力的な、過ごしやすい街になるにはどうすればいいか?」です。最初は緊張している姿の生徒もいましたが、頑張って英語で世界中の人にインタビューをトライしました!中には10名以上にインタビューをした班もあり、とてもいきいきと活動している姿が印象的でした。また、学校に帰ってからの探究の授業では、インタビューで得られた回答から各班で課題・問題点を明らかにし、その解決法や自分たちができるアイデアを共有し、質疑応答も実施しました。
マレーシア館パビリオンのイスラム教のスタッフから豚肉や酒を口にできないことで食事に困ることがあるという発表をしてくれました。解決のアイデアとしてハラル認証を表記した食品をもっと増やす等具体的な解決策を発表してくれました。
日本に住む上での課題を発表してくれた班では、役所の書類や手続きが日本語で難しいことや賃貸の保証人の問題により外国人お断りという物件があることを発表してくれました。
また、ある班は、オーストラリアから来た人にインタビューをしたそうです。ゴミ箱が少ないと感じたという回答から、なぜ駅などにごみ箱が少ないのだろうかということや、その理由にも疑問をもち調査してくれました。また、景観に溶け込むようなゴミ箱を設置するという具体的なアイデアまで発表してくれました。
発表後は自分の英語力をもっと伸ばしたいといった、学習への意欲もたくさん聞かれました。