関東サイエンス研修の現地からの報告です。
新大阪駅を朝の8時過ぎに出発し、新幹線で一路東京へ。新大阪は晴天でしたが、途中から雲行きが怪しくなり、富士山は全く見えませんでした(T . T)
品川駅のあたりでは雷鳴が響き渡る大雨でしたが、東京に着く頃には雨足も落ち着き、バスに乗り込む頃にはほぼ止んでいました。
バスに乗り込んで最初の目的地JAXA筑波宇宙センターへ。
記念撮影の後は、まず展示ドームで展示物の見学。
その後、見学ツアーに参加します。見学ツアーでは、とても貴重な展示物を詳細な解説付きで見学したり、撮影禁止場所の見学があったりと、とても充実した時間を過ごすことができました。
その後は、KEK高エネルギー加速度研究機構の見学。少し到着が遅れたため、駆け足で展示室を見学。思った以上に充実の内容だったので、またゆっくり見学しに来たいですね!展示室には、朝永振一郎博士の手書きの原稿が展示されていたり、益川先生・小林先生のノーベル賞メダル(のレプリカ)が展示されていて、期待感が高まります。
構内は広大なため、バスに乗り込み、まずはフォトンファクトリーを見学。現在は「夏休み中」につき、加速器はお休みでしたが、通路から実際の放射光を用いた観測施設を見学させていただき、さまざまな実用例を詳しい解説とともに紹介していただきました。
その後は、またバスで移動し、素粒子研究のための大型加速SuperKEKB加速器とBelleⅡ実験に関する施設を見学。身振り手振りを交えたとても熱い解説に、研究の楽しさがひしひしと伝わってきてワクワクが止まりません。
特に電子と陽電子を衝突させる、SuperKEKB加速器の衝突点施設は、3年ぶりにメンテナンスのために開放したばかりだそうで、「研究者でも見たことがない人が多い!」という、とても貴重な施設見学となりました。
明日はどんなワクワク体験ができるでしょうか。
本日はみんな元気に筑波の宿泊施設に到着し、明日に備えてエネルギーチャージ中です。
( SSH担当 KIM)