1学期中間考査が始まりました

 5月19日(金)から1学期中間考査が始まりました。25日(木)までの5日間で実施します。

 1年生にとっては高校に入って初めての定期考査です。中学校での定期考査とは違い、科目数が多く、日数も長くなります。中学校では学習内容のほぼすべてを理解し、定期考査では良い点数を取ってきたでしょうが、高校では学習進度が速く試験範囲も広くなり、また内容もより深く高度になっているため、中学校の頃のようにはいかないこともあるだろうと思います。

 今回の中間考査で思うような成績を残せなかった人はその結果を真摯に受け止めてほしいですが、決して自己否定することはしないでください。学力がないのではなく、学習時間がたりなかったのだと思います。ぜひとも、これからの自分自身の学習の在り方を見直してほしいです。ちなみに、私も岸高での1年1学期の中間考査では悲惨な点を取ったことを覚えています。

 高校に入学してから、学校の授業以外での学習時間は中学校3年生の頃と比べて減っていませんか。高校入試が終わったのだから・・・と考えるかもしれませんが。ただ、高校で学ぶ各教科・科目の内容は中学校で学んだ基礎的な知識に積み上げ応用するイメージで、覚えればよいというものではなく、深い理解が求められます。十分に理解し、自分の「実力」として定着させるためには、それなりの時間が必要となります。

 ぜひとも、7月4日から始まる期末考査では十分な理解のもと考査に臨めるよう、しっかりと自分で週ごと・日ごとの計画を立て、予習や復習を継続しながら準備を行ってください。計画を立て、それを実践できたのかを振り返ることは重要です。ぜひとも、「岸高手帳」をうまく活用してください。もう中間考査が終わったような話しをしていますが、もちろん、最終日まで全力を尽くしてくださいね。

 また、今回の中間考査でできなかった問題(学習範囲)については、十分に理解できていないということですので、放っておかずに必ず自分で補ってください。分からないところは教科担当の先生に質問するようにしてください。もちろん、このことは2,3年生も同じですよ。

 校長として生徒の皆さんには、部活動や学校行事にも熱心に取り組んでもらいたいと願っています。とはいえ、時間がたりないですよね。そのためにも、時間をいかにうまく使うかがとても重要になります。日頃の自分自身の生活を見直し、隙間時間を見つけ、その時間を学習のための時間として効率的・効果的に活用してもらいたいです。

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