12月16日(火)から19日(金)までの4日間、1,2年生の希望生徒を対象とした「韓国語講座」を西選択教室において実施しました。韓国語講座はGLHS事業に位置付け、毎年実施している取組の一つで、他には、1学期の期末考査後の4日間で中国語講座を実施しています。これらの講座は、諸外国の異なる文化や習慣などについて理解を深め、国際的な視野を広げるとともに、コミュニケーション能力や各言語による表現力を育むことをめざしています。
韓国語講座では10年以上、同じ方に講師をお願いしており、講師の方からは、「岸和田高校に来るのは楽しい。毎年、楽しみにしている。」とおっしゃっていただいています。毎年、参加した生徒からは「この講座でハングルが読めるようになった」など、好評を得ています。
今年度は13名の生徒が参加を希望してくれました。ただ、初日の16日(火)は1年クラスマッチと重なってしまい、参加したのは2年生4名のみでした。私が見学に行かせてもらった2日めは6名、3日めは10名の参加でした。生徒たちは参加を希望しながらも、部活動をはじめ、やるべきことが多くあり、時間の調整が難しいのだろうと感じました。
私が見学させてもらった2日めは、それぞれの場面に応じた基本的な韓国語会話を学んでいました。「岸和田高校に来るのは楽しい。」とおっしゃられるとおり、よく使う会話を楽しく教えていただいていました。生徒たちも楽しそうに発声していました。改めて、講師の方にお礼申し上げます。
韓国語講座に参加してくれた生徒の皆さん、4日間、お疲れ様でした。忙しい中、少しでも参加したいという前向きな気持ちを持ってくれたことはとても嬉しいです。韓国語を理解し、ある程度は習得できたでしょうか。また、講座に参加することへの目的を達成することはできたでしょうか。4日すべて参加することはできなかったと思いますが、今回の韓国語講座の受講が、韓国への興味・関心をより一層高めるとともに、様々な国の言語や文化に興味を持つことへのきっかけになれば嬉しいです。
