昨日８月10日（木）、８月７日（月）から始まった「グローバルリーダー養成プログラム（校内版）」の全日程を終了しました。昨日は午後から岸高ホールと多目的教室において、それぞれ参加した生徒一人ひとりが、４日間のプログラムを終えて自分が達成したこと、自分の中に変化が見られたこと、将来の目標に向けて明日から行動を始めたいことなどについてプレゼンテーションを行いました。
私は岸高ホールのほうで全員の発表を聞きましたが、どの生徒もこの４日間での成長を実感することができ、とても嬉しく思いました。今回、生徒をご指導・ご支援いただいた、各グループリーダー16名と全体の進行を行う2名のファシリテーターに感謝します。また、生徒の皆さんが恥ずかしさを忘れ、身振り手振りやアイコンタクトなども駆使しながら、楽しく英語で積極的にコミュニケーションを取ろうと努めてくれた成果だと思います。
昨年度のグループリーダーはすべて日本の大学で学ぶ留学生でしたが、今年度は16名のグループリーダーのうち、８名はこのプログラムに参加するために来てくれた海外の大学で学ぶ学生です。海外からの大学生については、本プログラムに参加する生徒のご家庭にホームステイを引き受けていただきました。どうもお世話になり、ありがとうございました。感謝申し上げます。
生徒一人ひとりの発表が終わった後には、参加者全員が岸高ホールに集まり、「クロージングセレモニー」を行いました。セレモニーではファシリテーターやグループリーダーからのメッセージ、グループリーダーからの修了証の贈呈が行われました。その後、私にもコメントを求められ、日本語ではありましたが、グループリーダー・ファシリテーターへのお礼と生徒へのメッセージを伝えました。
生徒には、「プログラムを終え、皆が充実・満足したとてもよい顔をしている。この４日間での成長が感じられる立派な発表でした。この４日間のような前向きな気持ちと積極性を持って、今後の授業や学校行事などにも取り組んでほしい。そうすれば得られるものが大きいことは、今回実感したと思う。このプログラムに参加した成果は明日からの高校生活で決まる。今の気持ちを忘れず、楽しく、充実した高校生活を送ってほしい。」と話しをしました。
その後、参加者全員の集合写真を撮り、本プログラムは終了となりました。ただ、その後も名残惜しそうに、グループリーダーと写真を撮ったり、話しをしたりする光景が長く続いていました。
とても内容が濃く、ハードな４日間だったと思います。皆さん、お疲れ様でした。
