1学期中間考査を実施中

 5月17日(金)から23日(木)まで1学期中間考査を実施しています。本日は2日めとなります。2,3年生にとっては「当たり前」となっているでしょうが、1年生にとっては高校に入って初めての定期考査であり、中学校とは違い、科目数が多く、日数も5日間と長いため、「戸惑い」もあるのではないかと思います。また、高校では学習進度が速く、内容も難しくなっているため、中学校ではよい点数を取っていたでしょうが、同じようにいかないこともあると思います。

 私自身も岸和田高校1年1学期中間考査の地学で欠点を取ってしまいました。今でも覚えているということからも、その時に大きな衝撃を受けたことが分かると思います。実は、ショックを受けるようなことではなく、単に地学にかける時間がたりなかったということなのですが。

 今回の中間考査で思うような成績を残せなかった人も学力がないのではなく、学習時間がたりなかったのが大きな原因だと考えられます。決して自分は学力がないのだと自己否定しないでください。中学校では定期考査前にまとめて学習すればよかったのかもしれませんが、高校においてそれでは通用しないのだと考えてください。5日間の考査に向けて、事前に計画的な準備が必要だということです。

 1年生は高校に入学してから、学校の授業以外での学習時間は中学校3年生の頃と比べて減っていませんか。高校入試が終わったのだから当たり前だと考えるかもしれませんが。ただ、高校で学ぶ各教科の内容は中学校に比べて教科の専門性が高くなり、さらに学んだ知識を応用・活用するイメージです。したがって、単に覚えればよいというものではなく、十分に理解し、自分の実力として定着させるためには、それなりの時間が必要となります。今回の結果を真摯に受け止め、これからの自分自身の学習の在り方を見直してください。

 また、今回の中間考査で間違った問題(学習範囲)については、十分に理解できていないということですので、そのまま放置することなく、必ず自分で補うようにしてください。理解できないところがあれば、教科担当の先生に質問するようにしてください。もちろん、このことは2,3年生も同じです。

 中間考査はまだ3日間残っていますので、引き続き、全力で取り組んでください。

  

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